祝祭日が出勤の自動車業界では、代わりに盆暮れ正月が一週間の連休。
GWの私達も、御多分に洩れず9連休です♪
とはいえ、海外旅行に勤しむわけにもゆかないのが、自転車乗り。
大会に参加できない、祝祭日の借りを返しにゆきます(笑)
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27•28の両日は、群馬CSCで実業団ロードレース。
高い業務負荷から体調を崩したり、家庭の事情で参加困難なメンバーの想いも込め、チームで出場します。
東海環状道-中央道-長野道-上信越道-関越道と、高速道路を乗り継いでゆきます。
仕事上がりから深夜にかけて移動するメンバーも。
私は有休を取って前日入りし、エースと大ベテランに合流する予定。
仕事の関係各所の方々に御理解を賜ることができ、感謝至極です♪
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しかし出発直前に大ベテランから、施錠•郵送したバイクの鍵を忘れたとの一報が...
慌てて最寄りのショップに相談、切断工具を快く貸していただきました♪
けして強盗ではありません(笑)
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シマノ主将の鈴木譲選手も、愛三時代に時々登っていたそうです♪
強烈な伊吹おろしを示す西向きの吹き流しが、冬型の天候を予想させます。
中央道の岐阜・長野県境は、神坂峠の下を通過する恵那山トンネル。
まるでピレネーのオタカムのように、霧が途切れることのない神秘的な峠です。
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ここからは上州三山をはじめとする、険峻な山々の絶景が続きます。
でも個人的には、九州の耶馬渓や小豆島の寒霞渓に並ぶ奇勝、妙義山に魅かれます♪
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群馬県はサービスエリアも個性派揃い?
北風小僧の...かと思ったら、からっ風のプー太郎、じゃなくてプー次郎。
でも新島襄が上州出身というのは初耳!
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そして大会初日。
気を取り直して、コース試走へ。
ローリングスタートから左回りでUターンし、直線でレース開始です。
(コース図のスタート&ゴールは昔のもので、実際には500m手前にあります)
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RGJの女子高生ライダー、伊藤杏菜選手も試走中♪
びしょ濡れのまま、監督会議に滑り込み...
雨の試走で写真を撮るべきではありませんね(笑)
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アマチュアライダーの間では有名な、熱烈ファンの後ろ姿も。
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プロツアーからE3まで選手を抱える、湘南ベルマーレの「プチ」こと内山監督。
高木カメラマンと談笑する脇を通って、ゴール前500mの登りへ。
チームメンバーは苦戦を強いられます。
大ベテランは先頭集団に喰らいつきつつ、寒さで身体が動かない様子。
これまでヒルクライムとクリテのみで、ロードレースは初体験の2人。
何とか完走を目指してほしい...
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そりゃモチベーションも湧くでしょ!ってわけで、先頭集団内で虎視眈々。
それでも奥様の声援を見ていると、こっちが熱くなっちゃいますね♪
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クリテに続いて、17年ぶりのロードレースは、ほろ苦い結果だったようです...
ロードレース初体験の2人は、睡眠不足もたたって残念ながらDNF。
4周回に短縮されるDay-2に向け、修正してくれると思います。
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E3が終わると、天気が好転。
大ベテランからエースへ、「路面、暖めておきました♪」と報告(笑)
E2はチームから出走なしのため、小休憩。
フェミニンは伊藤杏菜選手が、第一人者達の先頭集団内で5位ゴール。
Day-2が楽しみですね♪
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この時間になると、プロツアーの選手達もやってきます。
最近ややジャイアンツ化してきた?チームUKYO。
昨年の全日本で、新入りの私達にも丁寧に応対下さった、好人物です。
2012ツール・ド・北海道の最終ステージは、スプリントで3位入賞!
そして最近のブログで、ますますファンになりました。
http://ameblo.jp/cosmic-try/entry-11516102352.html
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E1(6km×10周回)の選手達も準備万端。
今年E2から昇格した、まるいちのテッシーこと手嶋選手は、同じ社員。
でもエバディオの特注塗装フレームを見ると、チームには勧誘できませんね...
むしろ、このキュートなウィンブレで走ってもらいたいものです(笑)
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リーダージャージのEuro Works今井選手を先頭に、ローリングスタート。
クライマー脚質のエースは、どのような走りをしてくれるでしょうか...
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中盤では一瞬、逃げに乗ったようです。
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しかし愛知県勢には、厳しいレースとなりました。
KINAN杉浦選手が、集団のペースアップについてゆけず、遅れます。
さらにまるいちからKINANへ移籍した野田選手も、メカトラブル。
後輪がニュートラルホイールですね...
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レース終盤には、統率の崩れた逃げ集団がバラけてしまいました。
こうなると大集団の思うつぼ。逃げを吸収してゴールスプリントの可能性大です。
エースもまだ集団内に残っている様子。
スプリント力では他チームに適いませんが、どのような勝負を仕掛けるか。
残念ながらKINAN杉浦選手は、メカトラの野田選手とともに、DNFとなりました。
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最終周回でYOU CANの選手がアタックを仕掛けて15秒差も、集団は静観。
明大のワンツーに続いて3位に入った今井選手が、見事にリーダージャージを堅守。
エースは25秒差の44位と、クライマー向きでないコースとしては、まずまずの結果。
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そしていよいよプロツアー。選手達も本格的にアップを開始。
栗村監督と廣瀬GM、ケンカしているわけじゃないと、思います...
ミヤリーにカッキー(柿沼コーチ)と、宇都宮は総力戦ですね(笑)
レース中盤まで、少人数の逃げが展開されますが、決定的な動きにはならず。
終盤、リーダージャージのUKYOホセ選手とマトリックス窪木選手の一騎打ちに。
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そしてゴールスプリント。
興奮して(?)カメラのオートフォーカスを外す大失態(笑)
窪木選手の勝利はもちろん御見事ですが、個人的には愛三シンペー選手に注目!
マトリックスのピュアスプリンター、マリウスを抑えての3位奪取は本物ですよね?
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エルドラードの小山内選手は、残念ながらメカトラでDNF。
愛知から参加した選手達には、災難続きの一日だったようです。
フルタイムワーカーのアマチュア選手にとって、ホーム&アウェイは睡眠時間に直結する死活問題。
リザルトの上位を見ると、やはり今回は東日本勢が、逆に白浜は西日本勢が大半。
http://www.jbcf.jp/race/2013/sokuho/0427gunma.pdf
東海勢はどちらも参加できますが、どちらとも有利とは言えず、辛抱ですね...
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絶景が見渡せるほどの山中とはいえ、例年よりも半月以上遅い降雪だったようです。
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Day-2は、後日ブログにアップしますね♪