ブラスバウンド(初回限定スペシャル・プライス)/ジ・オーディナリー・ボーイズ
¥2,037
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伝統的なUKロックの引継ぎバンドとして1st Album「Over The Counter Culture」が大ヒットしたThe Ordinary Boysの2枚目となるオリジナルアルバム。
今回は、その直球ロックに、2トーン・スカとレゲエの要素を持ってきては、ガラッと方向転換?ポップなサウンドとキャッチ-なメロディは健在で、相変わらずPrestonのヴォーカルはシブくてかっこいいんだよね。「結局○○じゃん」と言われるような前作と比べると、多少は自分達の色みたいなものが出ているかな。
それ故、余裕みたいなものも感じるんだよね。ヒットからの反動みたいなものか?モッズとかパンクとか、とにかくいろんなものをミックスさせての音は、彼らの手中で遊ばれているようだね。
極上キャッチーなシングル「Boys Will Be Boys」がヒットしたことから考えると、順調にヒット街道を進むと思いきや、本国イギリスでこのアルバムが不発だったことに驚きだね。しまいには、レコード会社と契約を打ち切られたというThe Ordinary Boys。この先どうなる?
日本盤は、ボーナストラックを2曲収録。今回も不思議な位置に挿入してきています。カバー曲で、Ramonesに挑戦とは直球ですね。The Ordinary Boysカラーで決めてくれます。