The Ordinary Boys 「Brassbound」 | DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

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溜まりに溜まった約6000枚ものCDを中心に、1枚1枚紹介していこうと思います。ひとまずは、がんばって1日に1枚のペースで書けたらいいなぁ。

ブラスバウンド(初回限定スペシャル・プライス)/ジ・オーディナリー・ボーイズ

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伝統的なUKロックの引継ぎバンドとして1st Album「Over The Counter Culture」が大ヒットしたThe Ordinary Boysの2枚目となるオリジナルアルバム。



今回は、その直球ロックに、2トーン・スカとレゲエの要素を持ってきては、ガラッと方向転換?ポップなサウンドとキャッチ-なメロディは健在で、相変わらずPrestonのヴォーカルはシブくてかっこいいんだよね。「結局○○じゃん」と言われるような前作と比べると、多少は自分達の色みたいなものが出ているかな。



それ故、余裕みたいなものも感じるんだよね。ヒットからの反動みたいなものか?モッズとかパンクとか、とにかくいろんなものをミックスさせての音は、彼らの手中で遊ばれているようだね。



極上キャッチーなシングル「Boys Will Be Boys」がヒットしたことから考えると、順調にヒット街道を進むと思いきや、本国イギリスでこのアルバムが不発だったことに驚きだね。しまいには、レコード会社と契約を打ち切られたというThe Ordinary Boys。この先どうなる?



日本盤は、ボーナストラックを2曲収録。今回も不思議な位置に挿入してきています。カバー曲で、Ramonesに挑戦とは直球ですね。The Ordinary Boysカラーで決めてくれます。