DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

溜まりに溜まった約6000枚ものCDを中心に、1枚1枚紹介していこうと思います。ひとまずは、がんばって1日に1枚のペースで書けたらいいなぁ。

 

 

 

John Legend、待望の5作目となるオリジナルアルバム。今回は、娘が生まれたことによる心境の変化と、製作陣の変化が合わさったアルバムです。特に、Blake Millsがプロデュースを手掛けたことで、生音主体のロックテイスト溢れるナンバーを聞かせてくれます。



躍動感あふれるナンバーや、ジャジーな曲、じっくりバラードもより鮮やかな音で届けてくれます。しかし、歌詞の方は、ちょっと内省的というか、守るものが増えて頑張っていこうとする意気込み見合いなものを感じる反面、この先の人生に不安もあるような思いをぶつけてきます。



何はともあれ、自身の娘に捧げる1曲が、頼もしさを出してきました。タイトルも、このアルバムをうまく表現しているね。

 

 

 

 

 

 

シンガーソングライター、M. WardのEP。元々は、5枚目のアルバム「Post-War」に収録されていた作品。シンプルかつ軽快に、フォークロックを聞かせてくれるM. Wardです。


タイトル曲のほか、軽快ロック、バラード、そしてJimmy Dale Gilmoreのカバーなど、全4曲を収録。ほんわか、じっくりと楽しめます。

 

 

 

 

 

3人組ユニット、w-inds.のアルバムもついに3枚目。「SUPER LOVER ~I need you tonight~」「Love is message」「Long Road」と、異なるタイプのシングル3枚を筆頭に、さまざまなタイプの曲を収録。


海外クリエーターの曲も多く収録されるようになっては、またひねりのあるサウンドを器用に歌いこなす慶太です。また、ラップパートをフィーチャーするような曲も多くなり、涼平、龍一それぞれに個性を出したライムでさらに勢いを出してきます。


ポップな曲、HIP-HOPメインの曲、そしてバラードナンバーなど、色々なジャンルの曲も、実に成長したパフォーマンスで魅了してくるんだ。特にバラードナンバー「Dedicated to You」なんて、感動一直線だね。


初回盤と通常盤と、ジャケットが異なっているので注目。ただ、CCCDでのリリースというのがちょっと残念に感じるね。

 

 

 

 

Usher未発表音源集なんだけれども、アルバム「Confessions」リリースのタイミングを計って便乗ですかね。


いったいいつ頃の楽曲だ?声が随分と若々しいというか、幼いというか、本当にUsher本人なのか?と思ってしまうくらい。今ではどっぷりR&Bをクールに歌うUsherだけれども、ここに収録されている音源もサウンドもどっぷりと決めてくるね。



時にはHey! What's up?なHIO-HOPトラックで、ノリノリに聴かせる。色々とサウンドを試しているんだろうな。1990年代テイストが入って、ブラコンよろしく、グルーヴィーでノリがいいんだけれども、大ヒットになるような曲は、
正直あまり感じないな。


そこにこのアルバムタイトルはちょっとダサいでしょう。
 

 

 

 

M-1「THURSDAY (RADIO EDIT)」
ラッパーのEXAMPLEをフィーチャーしたグルーヴィーなトラック。時にドラマのような雰囲気も出してクールに仕上げてきます。木曜日の歌。次の金曜日さえ過ごせば、土曜と日曜が待っている。そんな休日が待ち遠しいという歌。途中で入ってくるEXAMPLEのラップがかっこいいのなんのって。


M-2「NO MORE BALLADS」
イントロから壮大な音が襲いかかってくるように、でも蓋を開ければ美しきバラードなわけです。エレクトロな音とNEilの透き通るヴォーカルにうっとりさせてくれるトラックです。


M-3「ODD MAN OUT」
ゆったりまったりどっぷり、聞かせてくれるミディアムナンバー。ちょっと複雑なメロディラインなんだけれども、PSBマジックにかかれば美しく聞かせてくれるわけですよ。最後に1961年の映画「VICTIM」からの台詞を挿入という展開がオシャレ。


M-4「THURSDAY (TENSNAKE REMIX)」
軽やか4つ打ちビートで始まり始まり。その後はダブの宵に浮遊させたヴォーカルを挿入。そのままビートを弾ませては、淡々と展開するリミックスに仕上がっています。

 

 

 

 

 

 

ヘビィなバンドサウンド、ならびに疾走感もプラスして、どっしりと聞かせてくれるアップチューン。ジャカジャカとギターを響かせながらも、その後ろでなるドラムが随分とトリッキーだな。サビの高揚感や勢いはかっこいいね。さすが藤原基央。ただ、キャッチーさがあまり感じられないな。


ちょっとメロディが複雑だからかな。諦める勇気、それでも生きてゆく。BUMPらしい応援メッセージを届けてくれます。



M-2「ほんとのほんと」
タイトルがいいね。ほんわかしていそうで、どっしりと聞かせてくれるバラードナンバー。バンドの音1つ1つがダイレクトに響いてきながらも、温かく届けてくれる。でも、歌詞はかなり辛辣だな。この言葉の持つ力、時に人を傷つけ、時に人を助けるもの。

 

 

 

 

 

 

ノリの出たナンバー。こちらもどこかしら歌謡曲なテイストで聞かせてくれます。クセのあるメロディがまた、陽気でいいじゃないですか。 テケテケギターもあったりと、楽しさいっぱいだね。夏らしさ全開です。

 

 

 

 

 

m-floのミックスCD第2弾。前作「BONENKAI」が、ASOBISYSTEMとタッグを組んで「ASOBONENKAI」になってパワーアップ。今回も、m-floならではの選曲チョイスでメガミックス。


J-POP、K-POPの曲で構成されている流れで、所々にm-floらしい効果を付け足しています。ここでしか聞けないリミックスなどもあって、貴重だし、うまい具合に遊んでいる感じが伝わって来ますね。


ノリは出ているんだけれども、なんだか物足りないところもあるかな。


前作は洋楽ナンバーも入ってミックスされていたので、その要素がなくなったぶん、ちょっと勢いが落ち着いているかな。
 

 

 

 

 

 

 

イントロでストリングスが美しく飾ります。その後はアコースティックな優しい味わいで聞かせてくれるバラードナンバー。井上鑑のアレンジで、ゴージャスな流れを生み出す。懐かしさを呼び起こすような、語りかけるような宮沢和史のヴォーカルが涙を誘ってくるね。


のちにアルバムからシングルとしてカットされました。


M-2「ありがとう」
荒れ狂う波に揉まれて、たどり着いて落ち着くような感じ。ということで、ここではシンプルなバラードを聞かせてくれます。メロディといい、歌詞といい、宮沢和史の優しさが出ています。「僕はひとりじゃないよ」と神様へ感謝する歌。最後に響き渡るハーモニカもいい感じだね。


M-3「天に昇るような気持ち (TV edit)」
とっても華やかで、とってもポップな1曲。ウキウキワクワクな気分を届けてくれるナンバーです。とても伸びやかな宮沢和史のヴォーカルといい、おしゃれに聞かせてくれるけれども、1番のみのコンパクトサイズというのが残念かな。なお、フルサイズはこの後リリースされるアルバムで。


M-4「天に昇るような気持ち (Bossa Version)」
さらにオシャレ度を増したボサノヴァバージョン。踊るピアノと優しいギター、そして心地よく弾むパーカッションと、どの音からも楽しさが伝わってきます。

 

 

 

前作シングル「CANDY」と打って変わって、こちら平井堅の真骨頂なストレートバラードチューン。亀田師匠らしい力強くも温かいバンドサウンドに乗せて、平井堅のヴォーカルが押し寄せてくる。映画の主題歌ということもあり、映画の内容とリンクするような歌詞だね。


そして、ストリングスも入ってくるドラマティックな構成に、感動一直線です。


M-2「一人じゃない」
ほっこりさせてくれるポップナンバーは、NHKの人形劇のテーマソング。そして、その劇の脚本を担当した三谷幸喜が、作詞した曲でもあります。劇の内容に則したような、ほっこり暖かく、1人じゃないという気持ちにさせてくれるナンバー。詞先行で、平井堅としては曲の後付けは初めてだったとのこと。
平井堅のヴォーカルも温かく、フルートの力も大きいな。



M-3「Catch you」
このトラックもまた、面白いな。ベースのラインがとってもグルーヴィー。かつ妖しくてセクシー。そして、平井堅のヴォーカルもファルセットな高いラインを辿り、より妖しさを出してくる。歌詞の方もセクシー路線で。