John Legend、待望の5作目となるオリジナルアルバム。今回は、娘が生まれたことによる心境の変化と、製作陣の変化が合わさったアルバムです。特に、Blake Millsがプロデュースを手掛けたことで、生音主体のロックテイスト溢れるナンバーを聞かせてくれます。
躍動感あふれるナンバーや、ジャジーな曲、じっくりバラードもより鮮やかな音で届けてくれます。しかし、歌詞の方は、ちょっと内省的というか、守るものが増えて頑張っていこうとする意気込み見合いなものを感じる反面、この先の人生に不安もあるような思いをぶつけてきます。
何はともあれ、自身の娘に捧げる1曲が、頼もしさを出してきました。タイトルも、このアルバムをうまく表現しているね。