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M-1「Moon Crying」
例の不適切発言で、前作アルバム「Kingdom」のプロモーション活動から自粛していた倖田來未が、活動再開のシングルリリース。悲しみを拭い去るかのような、壮大なバラードナンバーです。
でも、それ以上でも以下でもなくて、なんだか無難な仕上がりに感じます。ストリングスとh-wonderによる組み合わせが、久々にいい感じですね。
M-2「That Ain't Cool feat. Fergie」
世界的歌姫、The Black Eyed PeasのFergieとのコラボレーションということで、かなり大きな一手を出した倖田來未。HIP-HOPテイスト溢れるトラックもBEPによるものだし、はっきり言えば、BEPに倖田來未がおまけで付いてきたような感じです。クールなんだけれども、倖田來未の影が薄いですな。
M-3「Once Again」
レゲエシンガー、PUSHIMによるトラック。心地良いリズムを聞かせてくれるレゲエチューンはお手の物。自然に体が揺れる心地良いトラックのうえ、サビでの切ないメロディがグッと来る。作り手の気持ちが伝わってくるようなナンバーだね。
M-4「Lady Go!」
これぞ倖田來未ともいえる、弾けまくったナンバー。打ち込み多用のハードハウストラックで、とにかくノリノリです。もう、勢い任せですね。夏に向かってまっしぐらな1曲ですよ。
M-5「Moon Crying Piano Version」初回限定版のみ
メイントラックのピアノヴァージョン。安部潤のしっとりとしたアレンジで、バラードの本質を、より引き立てています。
M-6「Moon Crying (Instrumental)」
M-7「That Ain't Cool feat. Fergie (Instrumental)」
M-8「Once Again (Instrumental)」
M-9「Lady Go! (Instrumental)」
PV2曲を収録したDVD付き。
初回版には、ライブ映像も収録していますよ。
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