相川七瀬 「世界はこの手の中に/Heat of the night」 | DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

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溜まりに溜まった約6000枚ものCDを中心に、1枚1枚紹介していこうと思います。ひとまずは、がんばって1日に1枚のペースで書けたらいいなぁ。

世界はこの手の中に/相川七瀬
¥30
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ポップなロックで展開するシングルナンバー。従来の相川七瀬をストレートに表現している曲ですね。バリバリとギターがかきなっています。意外とヘビィだなぁ。サビではその要素すべてが投げ込まれ、かつキャッチーな仕上がりを聞かせてくれる。

自身初のマキシシングルということもあって、結構の力の入れ具合。だがしかし、セールスには結びつかなかったのが残念だ。


M-2「Heat of the night」
両A面としてリリースされたシングルナンバーで、ストレートに熱いロックを聞かせてくれる。タイトル通り熱を持った曲で、かっこいいじゃないですか。初期の相川七瀬テイストを上手くこの時点での表現方法で表している感じです。キーボードの音が懐かしいながらも、曲全体としては新しい印象を受ける。

とにかく、今の相川七瀬が感じ取れる作品。勢いに乗っています。


M-3「THANK U」
奇妙なSE鳴り響くイントロ。ヴォーカルにもエフェクトをかけているバラードナンバー。今までの相川七瀬にはちょっと無いような曲で、面白いですよ。ものすごい変化球を投げてきたね、織田哲郎。アコースティックサウンドがベースなんだけれども、サビでは色々な楽器が登場してきます。特に、フルートなんか飛び交っちゃっています。最後辺りがちょっとねちっこいかな。


M-4「世界はこの手の中に (Monkey Mix)」
なんかエグいなぁ。ダークというか、アングラというか、そんな不思議な重圧感が漂っています。ヴォーカルをいじくりまくりの遊びすぎリミックス。この意外性が案外面白い。その分、サビでの展開では煮詰まったような印象を受ける。もっと生かせたはずなんだろうけどね。


M-5「Heat of the night (Sweet Rain Mix)」
“優しい雨”というよりかは、“熱帯夜”というようなリミックスナンバーだ。とにかく、ねちっこいんだよ。どろどろした感じが本当に暑苦しい。サビでのSEが、またおどろおどろしいし。ギターが独特のうねりを上げていますが、落ち着いては聞いているのが難しい曲ですね。