2017 福岡秋イカ事情 U字ドリフトシャクリで見せる! | メバル狂い ソルトマスターメバリング日記

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メバル狂いの
ソルトマスター
北部九州でのメバリング日記です

ハンドメイドルアーやフライまで作ってます
何故、メバリングにプラグなのか?
その答えを綴っていきます

今年はアタリ年のようで、2回の短時間釣行で結構な数のアオリを釣る事ができた。

 

鰯雲と入道雲がコラボする不思議な空は、まるで二つの階層から構成されているよう

陽が沈むのも早くなり、気温も過ごしやすく

少しばかりヒンヤリとする秋の空気へと移り変わりを告げる。

 

私は、この季節が好きだ。

秋はターゲットが増えるばかりでなく、ほどなくしてメバルの接岸を暗示させるものだから。

 

風もなく、甘い空気が乾と湿が交互に繰り返される季節のうちの

潤うタイミングを表す。

 

 

月明かりは、さざ波に反射し

とある条件の境をくっきりと教えてくれた。

潮左から右へと勢いを増し、エギのチョイス

どのようなシャクリ方、流し方をするかのヒントとなる。

 

 

潮上に投げ、素早く底を取り、多めに出るスラッグを細かく回収してスタンダードな2段シャクリでイカを集め

周囲のイカがエギの周りに着くであろう頃合いを見計らい、ダウンに流し込む

 

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気の早いイカはここで抱いてきた。

 

 

もう少し、狙い通りに釣らせて欲しいのだが・・・

あせっちゃイヤン・・・

 

流石に、何ハイか抜くと反応が悪くなるのだが、そこからが知恵比べ。

 

ダウンに流し込み、ラインのテンションを張り気味にして幅の広いダートで追わせる。

と、抵抗の違いから急に「ごく、ゆっくり」と沈むエギに秋のフレッシュな個体はたまらず抱きつく。

 

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あっと言う間にこんな感じ・・・

 

もう止めなきゃ・・・

 

 

10ハイに届いたくらいで強制終了です。

 

今年はアタリ年のようで、反応が良すぎて

贅沢な話ではあるが、もう少しストイックな釣り方がしたいなあ・・・