創建は600年代とされる素戔嗚(すさのお)神社。備後國の一の宮の一つです。
福山から福塩線に乗り、上戸手駅で降りて参拝しました。
鎮座地は、上戸手駅から徒歩数分といったところです。
御祭神は、素盞嗚尊(すさのおのみこと) ・稲田比売命(いなだひめのみこと) ・八王子。
素戔嗚尊と妃神・御子神の組み合わせですね。
この神社は茅の輪くぐり発祥の地ともいわれています。
下は、手前が蘇民将来を祀った蘇民神社、奥が疱瘡神社です。
この神社は、仏教が伝来し、本地垂迹説の影響を受けて神社名が祇園社、天王社、江熊祇園牛頭天王社と呼ばれていたものが、明治の神仏分離令により、現在の神社名である素盞嗚神社に改名されたのだそうです。
神仏分離令で社名が変更になった神社は、いたるところに見受けられますね。
一例として、山口県防府市の天之御中主社 がありますよ。
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