イッツ・ア・スモールワールド(It's A Small World) | 世界のディズニー!

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【概要】
イッツ・ア・スモールワールド」は、東京ディズニーランドファンタジーランドにあるアトラクションです。
ヨーロッパ、アジア、アフリカ、中南米、南太平洋と行った地球のいたるところの子どもたちが「小さな世界」を歌い踊る中をボートで回る、「世界で一番幸せな船旅」です。

 

【アトラクション】
カラフルな外観の建物に入ると、涼しげな噴水があるボート乗り場に着きます。ボートに乗ると、約10分間の世界一周旅行の始まりです。
2018年4月15日にリニューアルされ、ディズニー映画のキャラクターがアトラクションに加わり、それぞれの映画のテーマ曲が「小さな世界」のメロディーに織り込まれています。
まず、最初に訪れるのは「ヨーロッパ」。ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、イギリス、アイルランド、イタリア、スペイン、ベルギー、ドイツ、フランス、スイスの子どもたちが登場します。
「アジア」では、インド、中国、ミャンマー、インドネシア、タイ、カンボジア、中東、ギリシャ、ロシア、韓国、バルカン、そして日本の子どもたちが登場します。
動物がたくさんいる「アフリカ」はエジプト、ナイル川周辺、南アフリカなどがテーマになっています。
「中南米」では、メキシコ、ペルー、マヤ、ブラジル、アルゼンチン、アンデス、南極が登場します。
「オセアニア」はオーストラリア、ニュージーランド、タヒチ、パプアニューギニア、ハワイ、フィリピン、イースター島といった熱帯地域の子供たちが登場します。
そして、最後の「フィナーレ」では、白い民族衣装に着替えた子どもたちが、地域、国境、言葉、習慣を越えた友情が芽生え、一つに結ばれ日本語という共通語で「小さな世界」を合唱して終わりになります。

 

【上手く回るコツ】
イッツ・ア・スモールワールドは小さなキッズを中心に、どの世代でも楽しめるアトラクションです。暗い場面やスピードが出るシーンが一切ないので、怖がることなく安心して楽しめるでしょう。
リニューアルされたので、以前より少し混雑が増しています。
一番近いトイレはアトラクションの正面、「ピノキオの冒険旅行」の隣にあります。
車イスの人は、階段のない出口から入場します。ボートへは車イスから乗り換える必要があります。詳しくはキャストにたずねましょう。

 

【トリビア】
2018年のリニューアルで、建物の外観も色がカラフルになりました。現在このアトラクションの外観は暖色系のカラフルな色彩になっていますが、1995年ごろまでは、寒色系を使ったカラーでまとめられていました。
このアトラクションの正面は、以前は「スモールワールド・ステージ」というステージがありました。「キッズ・オブ・キングダム」や「イッツ・ア・ミュージカルワールド」「ミッキーマウス・クラブ」といったショーが公演されていました。
このアトラクションでも有名な「時計」は15分ごとに時間を知らせてくれます。ともに鳴る鐘の音でも何時何分かを知ることができます。
ボートが走っている場所は「海」です。
どこのエリアに行っても必ずあるものの一つに「太陽」があります。太陽も各エリアで違った形をしていますので、ぜひ探してみてください。
最後のフィナーレのエリアでは、「隠れミッキー」ではなく「隠れ(?)ピノキオ」がいます。
最後のフィナーレにしか登場しない地域の子どもたちがいるのを知っていますか? それは「北アメリカ」です。カウボーイの子供などがいますよ。
ディズニーキャラクターが加わっている「イッツ・ア・スモールワールド」は、カリフォルニア、香港に続き3カ所目です。東京ディズニーランドのバージョンでは、「アナと雪の女王」「メリダとおそろしの森」「モアナと伝説の海」「塔の上のラプンツェル」「ヘラクレス」が初登場しました。
ボート乗り場も大きくリニューアルされ、世界中の子どもたちが世界旅行に出発する「スモールワールド・ステーション」になりました。
 
【データ】
オープン日:1983年4月15日
定員:1台20人
所要時間:約10分
コースの長さ:約700メートル
ディズニー・プレミアアクセス:対応
スポンサー:日本通運株式会社

最終更新日:2023年6月14日