そして・・・
「変わる」ということを経験しなさい、と言われました。今こそ変わる時なのだと。
「自己表現を変える、イメージチェンジするのです。そして他人の反応を楽しんでみなさい」と。
その時言っていただいた「外見の持つ力を恐れてはいけない」という言葉は、今も強い印象として私の心の中に残っています。

それまで私がしてきた「自己啓発」とは、自分の内面にアプローチすることでした。外見を変えるということは全く思いもつきませんでした。ですが不思議とこの時上林先生に言われたことに対して、素直に「そうなんだ!」と、納得する自分がいました。

その時セッションを受けたのが、北浜のウィズブライト というサロンで、ここはそういう外見的なことを教えているからブログとか見てみたら?と言われ、帰ってすぐにブログを見てみました。

その時に目に飛び込んできたのが「美人体質改善コース」というコース。
内面的にはヒーリングを受けつつ、外見的にはイメージコンサルティングを受け、メイク、ファッション、姿勢、歩き方、呼吸法など必要なことを全てマンツーマンで教わるというものです。
これにピンときた私は、すぐに受講を申し込みました。

美人体質改善コースを受けている時は、ただただ、今までの自分とまったく違う自分に出会えていく過程が楽しくてたまりませんでした。だから、教えていただいたこともすぐに実践しては、どんどん変わって行きました。

美人体質改善コースを受けて・・・「私って実はイケてるやん(笑)!」とあの私が鏡を見て思えるようになったのです!メイクをして自分を表現することの何と楽しいことか!自分がやってみたい!と思うファッションをして歩くことの快感!今まで味わったことのない素晴らしい感覚でした。

そして自分の中では、セクシャルマイノリティであるということが問題だったのではなかったということに気づきました。
社会に実際に拒絶されてきたわけでもないのに、私はずっと、自分に対して「こうあらねばならない」という思いで縛って生きて来ていました。普通の一般的な女性のような生き方ができない自分は劣っているとずっと思い込んでいました。
全ては自分の思い込みであって、自分の中に問題はあったのです。同性愛者であることが問題ではなかったのです。
コンプレックスというのはそういうものだと今は確信しています。周りや社会に問題があるのではなく、自分の中にあるのです。

セクシャルマイノリティであることは、自分と向き合うための一つの大切なきっかけだったのだと思います。
このように生まれつくということは私の人生にとって必要なことでした。そのことで悩み苦しみもしましたが、それを経たから今があり、これからの人生もあるんだと確信できるようになりました。


YUMIKOのBeauty変化(へんげ)ダイアリー

美人体質改善コースを受け始めたばかりの頃。
まだまだ姿勢も悪く、表情も硬いですが、目に力が少し出て来ました。



YUMIKOのBeauty変化(へんげ)ダイアリー

レッスンも進み、メイクやファッションがとても楽しくなってきた頃。
20代の頃よりも断然若くなっている気が・・・