どこかから来られた方へ、追記あります


■攻撃されるパール判決の意義


きのうのエントリー


日印関係、わが国を破壊するマスコミスパイ活動

http://ameblo.jp/disclo/entry-10044263669.html


に絡んで、中島「パール判事」のいい加減さについて


喜多さん

http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke

(今日の覚書・集めてみました・さん)


IndianExpress記事を捜してしかも訳して下さいました。

ありがとうございます。m(_ _)m(何か発信していたでしょうか^^)


Son "betrayed" in the name of his father

http://www.indianexpress.com/res/web/pIe/ie/daily/19980706/18750234.html

(IndianExpress:Monday, July 6, 1998)


1946年5月、プロサントは裁判に参加すべく、父親について初めて東京に行った。カルカッタ高裁の引退した裁判官である彼の父親は、裁判に参加するよう(当時はイギリス人だった)裁判長に推薦された。

映画のスタッフは彼に、自分の父親が映画の中心になると告げられていた、とプロサントは言う。しかし「最初の衝撃」が訪れたのは1997年だった。東條の孫娘からプライドについて聞いた時、京都市が彼の父親の為に記念碑を送った式典に参加すべく、彼は京都にいた。「あれは私がこの時話された映画ではなかった」と彼は語る。

5月に東京でプライドが公開された後、プロサントは田中に対して、どのように元々の計画が放棄され、どのようにパールではなく東條が映画の中心人物になったのか、と尋ねる怒りの手紙を書き送った

田中は先月「計画は元々あなたの尊敬すべき父親と、彼の重要な判決を取り巻く長編として着想された」と認める返事を書いた。しかし東京映画会社(共同製作会社の一つ)が東條の「一般受け」の為に焦点を彼に変えたのだ、と田中は言った。

ちょっとした問題のように見えるかもしれないが、引退した官僚のプロサントにとって裏切りだった。東京で下した彼の判断の為に国際的な名声を得た裁判官である彼の父親は、1967年1月に貧乏人として亡くなった。そしてその映画は、息子が父親の役割を子孫のために記録することを当てにしていた映画だった。

感謝する日本人は、助けようとしなかった。彼の判断をまとめた一連の出版物に、彼は「いくらか」オファーされた。しかしプロサント・パールは断り、その金が広島と長崎で生き残った人々の為に使われるようにと提案した。彼の父はそれを望んだだろう。


おろおろ^^


パール判事長男の思い

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2007082202042877.html

(東京)



 七年前にプロサントさんと再会したとき、東京裁判を扱ったある日本映画に、「事実と違う」と不満だった。判事の人柄や思想を正確に伝えることが長男としての責務と考えているからだ。


も一つ


中島岳志『パール判事 東京裁判批判と絶対平和主義』 白水社   

感想記

http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/Pal.html


 パールの息子であるプロサント・パール。東条英機をはじめとする日本の戦争指導者を美化する映画『プライド』が彼の「心を傷つけ、憤らせている」とインドの新聞「インディアン・エクスプレス」は報じた。


父が渾身の力を振りしぼってまとめ上げた判決書を、自分の政治的立場を補完する材料として利用しようとする者への怒りは、きわめて厳しかった」(中島p.295)


全く意味・背景、違うじゃない?


恐るべし、中島岳志パール分析。


インディアン紙も


--wrote an angry letter to--

怒りの手紙を書き送った


怒りの手紙?


「父がメインの映画計画であると聞き及んでいましたが

実際は東條がメインだったのは---

当初の説明とは違いましたので、その意味では残念です。--

その経緯をご説明いただければ---

しかし多くを父の説明にも費やされており、---」


こんな感じではなかったですか^^確かに田中先生は

説明相違については、奔走されたのですがね。


喜多さんが関連で例のFTあげてられます。



世界最悪の侵略国家による安倍訪印観@FT


http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/50d9ba1309396bbc2b7f0e66a0e5a519

(今日の覚書、集めてみました・さん)


例の Jo JohnsonDavid Pilling です^^

ええ、全てはこの喜多さんのコメントに凝縮されています。


「いいよいいよ、実は「罪悪感」が腸を食い散らかしてんだよな(笑)。」


とにかくマスコミ浮き足だってます。


パール判事と安倍総理がインドで会談


すごいですね。

落ち着けマスコミ!


パール判決がそんなに脅威なのですか?


ところで昨日のインド国会における安倍首相演説。

我が国国内のマスコミの論調


安倍外交 「価値観」もほどほどに

http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2007082302043113.html

(中日)



 安倍晋三首相がインド国会での演説で、日米豪印四カ国の連携強化を訴えた。価値観を共有する各国との結束は重要だ。ただ、度が過ぎると、他国に誤ったメッセージを送ることになりはしないか


~~

 しかし、考えておかなくてはいけないのは、その副作用だ。日本が米豪印と結束すればするほど、例えば中国は「包囲網」を築かれていると警戒感を強めることになる。アジア諸国への慎重な配慮は欠かせない


あまり報道されませんが、インド国会では

スタンディングオペレべーションで賞賛されたようです。


安倍総理の、インドでの国会演説。
安倍総理のインド訪問(概要)

http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_abe/iim_07/india_gai.ht


「二つの海の交わり」
Confluence of the Two Seas

http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/19/eabe_0822.html
(外務省)


国会演説動画・プロサントパール会談動画など

http://www.dai2ntv.jp/p/z/010z/index.html

(日テレ)


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それから

パール判事という表記なんですが

「パール博士の日本無罪論」(田中正明著)が復刊(小学館)されましたが

「パール判事の日本無罪論」にタイトルが修正されています。


マスコミの表記も「判事」が多い。


確かに東京裁判における判事なのですから

日印関係における博士の表記が判事であって当然かもしれませんが

田中先生が「博士」とされた意味も別にあると思っています。


パール博士は単なる判事ではなく、その後に国連国際法委員会委員長に

就任されたように、国際法の権威です。


あえて「判事」表記を強調するのはパール判決のもつ意味の

ニュアンスをわずかでも変えてしまうかもしれない・・


そんな風に思っています。


・・・・そう言えば、中日・東京とか「判事」です。



取り急ぎ喜多さんに感謝。


どこかから来られた方へ、追記あります