道の整備状況もよく、尚且つ他の自転車乗りの方たちも紳士的な方ばかりで、
道・人ともにみそじおやじのお気に入りスポットだったのですが、
長らくその大和川に行っていません・・・_| ̄|○
時間がないこともありますが、いい場所だけに
行くと予想以上に時間をとられる
こともネックです(ノ∀`)アチャー
ただでさえ予定通りに行動する時間すらないのに、
その予定以上に時間をとられちゃあ、シャレにもなりませんw
そこで今回は、別件のついでもあってで家から南ではなく、
北の川、淀川・神崎川に行ってみました。
家を出てから、梅田を越え、まずは神崎川に。
さて、お気づきになった方はまずいないと思いますが、
上記の写真のトレック7.4FX君のシートポストが、
前回購入したSL-K カーボン ITC シートピラーになっていません。
ノーマルのシートポストです。
・・・と言うのも、この後行った場所での乗り心地に不満を感じて、
SL-K カーボン ITC シートピラーを買うことになったからです。
今回のこの記事も、本来なら書くつもりのなかった内容なのですが、
自転車仲間から
「エントリーグレードのクロスにカーボンポストはやりすぎじゃね?」
と、言われてしまったので記事にしましたw
確かにおっしゃることはごもっとも。
他人が同じことをしようとすれば、私もきっと止めるでしょう。
現に、今私のトレック7.4FXに付けている、
ホイルやサドル、ペダルにステム、それに今回のシートポスト。
ライトみたいに気軽に使い回しの出来無いこれらのパーツ代金だけで、
余裕でもう一台Trek7.4FXが買えてしまいます。
それだけ予算があるなら、元からもっといい自転車を買うことも出来たでしょう。
けど、乗っていれば愛着もわきますし、
長く乗っていれば、「もっと長く乗ってあげたい」と思うものじゃないですか?
それに、どうせ乗るなら気持よく乗りたいじゃないですか?
元の値段なんて関係ないんじゃないでしょうか?
それに、今からご紹介するようなところに、
カーボンフレームの自転車でなんて行きたくもないですし、
アルミフレームだとしても高い自転車では行きたくはないです。
それが・・・↓こちら。
↑トップページの画像にもした、鬼のような激坂+階段。
少し遠くから見るとこんな感じ。
写真では斜度がわかりにくいと思いますが、
右側の塀と地面の角度を見ていただくと・・・ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
ちなみにこの道、登って行くと・・・
↑こんな道になりますw
↓上の写真と同じ位置から、後ろを撮影すると・・・
右側のフェンスを見ていただくと、こっちの斜度のえげつなさも
ご理解いただけるかと思います。
しかも未舗装路+ところどころ根っこの凸凹ありという悪路。
今の25Cのタイヤ+適正空気圧では乗り心地はかなり悪かったですσ(^-^;)
こんな道を走るのなら、ノーマルの32Cのタイヤのほうがいいでしょうね。
せっかくの軽量ホイルが傷んでも嫌ですし・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
今後はタイヤとホイルも手組みは通勤や舗装路用、
ノーマルホイル+32Cの極太タイヤは未舗装路用と使い分けて
使っていくほうが良いかもしれませんね。
で、話が冒頭の脇道に戻りますが、
こんなこともあり、ロードノイズの低減ができたらなーと、
シートポストの購入を考えたわけです。
こんなとこ走ってて、変な負荷かけて折ったら馬鹿ですがw
最近はやっとメンテナンスやホイル交換にも慣れてきて、
時間的にも労力的にも苦じゃなくなってきたので
これからはフレーム以外は着せ替えで行こうと考えています。
さて、話も走る道も寄り道はここらでやめて、
ついでの用事も済ませて帰路がてら淀川へ。
↑長柄橋北側。
私が行った時は橋を作っている工事中のようでした。
ちなみに、この長柄橋。
実は人柱伝説があるって知ってました?
以下、wikipediaより抜粋。
推古天皇の時代(飛鳥時代)、古代の長柄橋の架橋は難工事で、人柱を捧げなければならないという状況になった。
そのことを垂水(現在の吹田市付近にあたる)の長者・巌氏(いわうじ)に相談したところ、巌氏は「褌(はかま)に継ぎのある人を人柱にしなさい」と答えた。
しかし皮肉にも、巌氏自身が継ぎのある褌(はかま)をはいていたため、巌氏が人柱になった。
そのことを垂水(現在の吹田市付近にあたる)の長者・巌氏(いわうじ)に相談したところ、巌氏は「褌(はかま)に継ぎのある人を人柱にしなさい」と答えた。
しかし皮肉にも、巌氏自身が継ぎのある褌(はかま)をはいていたため、巌氏が人柱になった。
巌氏の娘は北河内に嫁いだが、父親が人柱になったショックで口をきくことができなくなったため実家に帰されることになった。
夫とともに故郷に向かっている途中、1羽の雉が声を上げて飛び立ったので、夫は雉を射止めた。
その様子を見た巌氏の娘は「ものいわじ父は長柄の人柱鳴かずば雉も射られざらまし」と詠んだという。
妻が口をきけるようになったことを喜んだ夫は、雉を手厚く葬って北河内に引き返し、仲良く暮らした。
夫とともに故郷に向かっている途中、1羽の雉が声を上げて飛び立ったので、夫は雉を射止めた。
その様子を見た巌氏の娘は「ものいわじ父は長柄の人柱鳴かずば雉も射られざらまし」と詠んだという。
妻が口をきけるようになったことを喜んだ夫は、雉を手厚く葬って北河内に引き返し、仲良く暮らした。
現在の大阪市淀川区東三国に、古代長柄橋の人柱碑が残っている。
長柄人柱伝説は、「長柄の人柱」や「雉も鳴かずば打たれまい」という「口は災いのもと」という意味のことわざの由来とされている。
長柄人柱伝説は、「長柄の人柱」や「雉も鳴かずば打たれまい」という「口は災いのもと」という意味のことわざの由来とされている。
皆さんまず知っていることわざの元になったのが、長柄橋だったわけですね。
こんな身近に、日本全国通じそうなことわざの元になった伝説があるとは、
普段はあまり意識しませんよね。
それにしても、人柱とかが信じられていた時代は怖いですね。
まさか、今回の工事でも・・・
まさかですよねwwww
・・・・ねぇ?('A`)
このあと、人柱伝説を思い出したみそじおやじが、
ポタリングもそこそこにして帰路についたことは言うまでもないです。
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