「英語を習得するのに大事な3つのこと」というタイトルで記事を書きましたが、そこに書いたことを実践していただければ誰でも必ず英語は伸びます!
・・・と言いたいところですが、同じ時間と努力を費やしても、人によって伸びの速さが違ってくることも事実。
それを世間では
才能
語学センス
とか言われがちですが、ちがいます(言い切り)!!
「才能の違い」と言ってしまうのは簡単ですが、そう言ってしまうことで全てが終わってしまいます。自分のどこが悪いのか分析することもできません。
そうではなく、私は他の違いがあると思っています。英語が早く上達するタイプの性格です。
1、素直であること
少し前にMadokaが「素直になって講師の言うことをそのままリピートすることが大事」と書いていましたが、本当にその通りで、英語に限っていえば、いちいち疑いの心をもたずに素直になることがものすごく大事です。
2、注意力(観察力)があること
英語は、コピー(物まね)である。とこのブログにも何度も書いてきましたが、誰か他の人が言っていることを観察し、それを取り入れていける人はやはり上達も早い。
(ケース1)
英語のレッスン内で、先生が言っていることを(授業に関わることだけではなく、休み時間なども、さりげなく言っているセリフなど)観察して、自分も同じようなシチュエーションで使ってみる。
(ケース2)
コーヒー店で、洋服屋さんで、客がどのように注文したり試着ができるか聞いたりしているか、耳をダンボにして聞いてみる。それをこっそり口の中でリピートしてみる。今度同じシチュエーションがあったら使ってみる。
せっかくカナダに住んでいるのですから、朝起きたときから寝るまでが英語の勉強。学校の外では英語の勉強ができない、というのは絶対にありえません。
というか、この2番に関しては、「英語が好きで、伸ばしたいと思っている」方は自然にそのような行動をするのでは?と思います。
3、柔軟であること
変化に対して柔軟であること
間違いに対して柔軟であること
自分に対して柔軟であること
他人に対して柔軟であること
すべてに対して、柔軟であること
これにつきます。
英語に限っては、完璧主義者は損をするばかりですよ。
「少しくらい間違ったって、恥をかいたって、いいじゃないか。死ぬわけじゃないし。

「へー、これって今まで習ってきた文法と違うけど、まぁ、そういうもんなんだな。

「ま、いっかー」


何かと「完璧であること」を求められる日本ですが、それを相手にも求めることが多いため、お互いに息苦しくなっているパターンが多い気がします。
偏見がなく、変化に柔軟に対応していける人は、見ていてすがすがしさを感じます。そういう人はやはり英語の上達も速いです。決して、生まれつきの言語の才能ではありませんよ。
自分を許し、人を許し。前を見て歩いていくしかないのです、結局。
この1~3番は、生まれつきの性格ではなく、誰でも意識すればそうなります。
もう一度いいます。
才能、センスのせいにするな~っっ!!!
今、楽に英語をしゃべれているように見える人は、必ずどこかで死ぬほど努力しているんです。OK??
ネイティブ講師のいない「英語塾」
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