誇り
はじめまして。株式会社ヴィス プロジェクトマネージャのカンタローです。
記念すべき第1回目は、『経営資源としてのオフィス』
といっても、まぁそう、固くならずに。。。
私は、以前、とある上場企業に勤めていたのですけれども、
オフィスのデザインはもとより、ワークスペースのレイアウトなど、
ほとんど、考慮されていないものでした。
※以降前会社の批判ではなく、客観的な記述としてご理解ください。
社長はとてもカリスマ性のある、前向きな方でした。会社のブランドを上げるために
『より、有名なビルに入ろう』
という、気持ちも強かったと思います。
ただ、いざ、移転してみたものの、エントランスとワークスペースがほぼ、同空間。
いまから、思えば、非常にもったいないことのように思いますが、考える力をなくした組織は意見を上げることすらしていなかったように思います。
業績は伸びていましたが、『えい!やぁ!』の営業会社でした。
クリエイティブな仕事はドコへやら、仕事に対するこだわりはドコへやら。
私は、自分の会社に誇りを持てない社員を見てきました。
多かれ、少なかれ、そういう場面に出くわすことはまぁあるのかもしれません。
理由はいろいろあるかと思うのですが、経営者と若手社員の温度差は大きなものだったように思われます。
デザイナーズオフィスとは、空間をデザインすることはもちろん、
そこに携わる社員さんや、入社を希望する人財をデザインすることだと思います。
先日、新聞でも取り上げられていましたが、美しいオフィスから、生まれる効果は絶大です。
生産性の向上につながる投資を1社でも多くの企業が取り入れるべきだと思います。
すべての人に誇りの持てる会社にする。
デザイナーズオフィス事業を通じて、達成したい理念です。
初心を忘れず、業務に追われず、1社1社、マインドをこめたデザイナーズオフィスを
手がけて行きたい。そう思います。
(第1回目で緊張気味かも!? ♪カンタロー♪