西宮の北部を歩く | densabroのブログ

densabroのブログ

ブログの説明を入力します。


g)4eh

斜行エレベーター



名塩紙漉き学習館

伝三郎投稿 その3  「西宮北部の散歩道紹介」記事-1





尼崎、西宮、芦屋といえばまずイメージするのは六甲山以南の

「よく洗練された都会」ですよね。それぞれの町には見どころや

毎日の散歩やウォーキングなどの場所には事欠きません。



しかし、殆どが平坦な道であり、エネルギー消費を考えると

ウォーキングには少々物足りないのではないでしょうか。






この3つの町のうち西宮市だけは宝塚を超えて六甲山の北部に回り込んで

おり、生瀬以北はほとんどが山間部になります。



此の北部地区には大きく分けて、生瀬地区、名塩地区、山口地区、などが

有りますがそれぞれが古い歴史を持っており、共通しているのは山間部と

いうことです。

ですから開発も遅れて、故に今となっては都会化しない
貴重な自然がたくさん残っているといえます。

しかし明治時代には山口地区を
国鉄が走っていたのですよ。びっくりです。



そんな中で比較的エネルギー消費の多い坂道山道が沢山あります。

そのうちの一つ二つを紹介しましょう。



その1、名塩の狭い集落の中にはなんと、沢山の神社やお寺が有るんです。

    そしてそのうちの3つのお寺は急峻な狭い坂道に隣接して建立されており、

    また付近には竹やぶや林の間を名塩川が蛇行して、なんと滝まであるのです。

    すごく時代を感じるのですが、やや残念なのは、この近所はJR西宮名塩駅が

出来たお陰で大きなニュータウンが出来てしまって自然いっぱいの面影は

若干そがれています。





    とは言いながら、この団地にしても、急峻な傾斜地に張り付いていて、

    斜行エレベーターなるものも有って、坂道がきつく十分にウォーキングの

対象になります。またこのエレベーターは無人運転で無料です。

早い話がケーブルカーですから自然の一部ととらえて乗車体験してみるのも

いいかなと思います。



    若干の歴史を予習して集落を歩いてみてはいかがでしょうか。



その2、名塩北部、その3 山口地区 は次回に投稿します