ドリー到着&初試験 | Nature | Photography | Music | Art

Nature | Photography | Music | Art

日々好奇心の趣くまま

サイト内の写真の使用ならびに無断転用を禁じます。

去年からずっと待っていた以下のドリーが先々週に米国から到着しました。

http://bit.ly/SaCxpX

今回購入したのはRhino Slider PROと呼ばれるステンレス製の最もしっかりしたバージョン。

なにはともあれ、ドリーの使い勝手に慣れるため到着後に早速南伊豆で試験撮影をしました。

まずは形状から。長さは約1.2m、重量は4.5kgほどです。
軽量なカーボン製の商品もあるようです。

Todos os Tons

2本のステンレスパイプの間にローラーを噛ませて滑らせる方式です。パイプ径は5/8インチ=15.8mm。使用しないときや持ち運び時は動かないようにネジで固定できるようになってます。

Todos os Tons

三脚をつけるときは、両端二点もしくは中央一点でも支えられる。ただし中央で支える場合はかなり重くてしっかりした三脚が必要なので個人的にはあまり使わないかも。

Todos os Tons

登山で使用することを前提にしているので、三脚は複数持ち歩きたくない。工夫してトレッキングポールで片方を固定する方法を考案。風さえなければこれで行けそうです。

Todos os Tons

とりあえずこのドリーで河津の渓谷などを撮影してみました。(スライドは手動です)



なにやらBBCのドキュメンタリーのような趣で撮りながらでもワクワクしてきます。

自作の駆動系を装備してのTimeLapseも実験してみましたが、これに関してはいろいろ課題を解決しなければならないことが判明しました。
また、登山に持っていくにはそのままでは少々重くて長すぎるので、レールに関しては代替品を探す必要がありそうです。
その辺の詳細はいろいろ構想中なので、まとまり次第後日に書いてみようかと思います。

いずれにせよこれで映像表現の幅が広がりそうで楽しみです。