国有財産を売却せよ 評論家の宮崎さんが今朝のTVで言ってくれましたね。そうなんです。私もそれ重要だと思うんです。借金が大きくて、財政健全化のために、増税って言う前に。国有財産を売却せよ!!
単純に売却がすぐ可能っていうわけではないけれど、宮崎さんの話では、国有の土地、庁舎、宿舎、金融財産等等を合わせると、国が言っている102兆円ではなく、700兆円はあると宮崎さんが言ってました。
これがバランスシートをしっかりつくれっていうことなんです。何が資産で、どれだけ資産があるか。それで負債はどれだけあるのか。両方をみないとならないのです。
700兆円全部売れたら、国の借金はなくなります。
国がある程度持ってないとならない株とか、いろいろあるとは思いますよ。海外投資家には売りたくないというのもあるでしょう。でも、官僚は一度手にいれたものは、手放さないという傾向が強いのです。既得権益を守るという防衛意識がすごく強力。ここを叩いて、手放すだけでかなり借金は減らせることは確かなんです。増税よりも、本来、この資産圧縮、出費適正化と圧縮を先にやらないとならないのです。
かなりの抵抗が考えられますが、トップダウンでやらないとならない。それができる力を今の政権に国民は与えたと思いませんか。この間に、やってくれないと。強権だ、ファッショだ、独裁だという人もいるが、こと官僚権益打破のためには、これぐらいの力が必要でしょう。それを今の政権にやってもらいながら、4年後、2大政党制になれるように、民主党には、ごたごた内紛やってないで、しっかりしてもらわないと。