葡萄シロップで、葡萄ジュース ~秋は、旬の果物でお肌うるうる♪葡萄編~ | decoの小さな台所。~体にやさしい妄想料理レシピ、薬膳メモ付き~

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  「喧嘩をやめてぇ~  2人を止めてぇ~」

   


こんな状況になったこと、あります~?




私は、いまだかつて、一度もありません。

皆無です。 (笑)






だけど、この年になって、

わたしを取り合う喧嘩が絶えないの・・・。 なーんつってねー。 ( ´艸`)




どこの家庭でも勃発する、

母を取り合う、ふつーの喧嘩ですよ。(笑)



毎日毎日、

姉さんvsチビvsチェロ、の3人(?)で、「特等席(私のぷにぷにの膝の上)」を取り合う、

すんごいバトルが繰り広げられるわけ。 ^^;




10歳と1歳の喧嘩に、チワワが加わるという・・・想像したら、滑稽でしょ?

てか、10歳年上の姉さんが、チビに譲ると思うでしょ?



・・・・そうでもないの。(笑)



普段から、めちゃめちゃお世話してくれるんだけど、

特等席の取り合いに関してだけは、チビがどんなに泣き叫ぼうと、イヤなときは絶対に譲らない。




でも、私も、止めないの。 みてておもしろいから。(鬼)

・・・・じゃなくって。(笑)

常日頃、いろいろガマンしてる姉さんにとって、この喧嘩が、ストレス解消になってるように感じるから・・・。




いくつ年が離れてようが、

ワンコが混ざってようが、

そんなのカンケーないのだ。



思う存分、やりあっちゃえば、いーのだ。 ^^  




で。

激しくバトルした後は、特等席を2人+1匹でシェアしつつ、これを飲んで仲直り。 ^^






葡萄ジュース6





   ↑ 『葡萄ジュース』




夏の間は、梅ジュースや紫蘇ジュースで疲れを癒してきましたが。

これからの時季は、「葡萄ジュース」。 ^^

自家製葡萄シロップを、水(or炭酸水)で割って作りまーす。




 


葡萄ジュース8


 


お盆休みのときに、

贅沢に、葡萄をたくさん買いまして。 (→そのときの記事はコチラ★




毎日食べても、余裕で数日はもつくらいの、たっぷりな葡萄。

「・・・・これだけあったら、きっとバレないな。」 と、こっそり、葡萄を取り置き。 (へへへ)




で、久しぶりに、「葡萄シロップ」を、仕込みました。 ^m^






葡萄シロップ1





  ↑ 『葡萄シロップ』





仕込む、といっても、ちょー簡単♪

葡萄と砂糖を、ビンの中に入れて、酢を入れて、一週間ほど漬けておくだけ。

1日1回、ビンをゆすったり振ったりして、お酢を全体に行き渡せる作業だけ、忘れずに。

だんだん、葡萄から水分が上がってきて、砂糖が完全に溶けたら、オッケー。 ^^

だいたい、5日~1週間くらいで、完成しまーす。

(※出来上がる量はそんなに多くないです。短期間で完成するので、欲しいときはまた作る感じで)







先日、「秋には白い食べ物+旬の果物をしっかりとるべし!」と、

暑苦しく語りましたが、

いまが旬の「葡萄」も、しっかりとるといい食材の一つ。

白い食べ物ではないけれど、今が旬の果物で、

気・血ともに補い、肺を潤す食材なので、今の時季の乾燥対策にぴったり!

美肌効果も、高いです♡

また、腎を補い、アンチエイジング効果が高いのも、うれしいところ。^m^

腎が弱ってくる「冬」に向けての準備としても、最適ですね~。




それから、お酢は、体を温め、血の巡りをよくしてくれて、


デトックス効果、美肌効果に優れています。 女性には、うれしい効能。 ^^


春も夏も、お酢は大活躍だったけど、


体が冷えて代謝が悪くなってくるこの時季にも、やっぱりお酢はありがたい存在なんです。





 


葡萄シロップ3





葡萄シロップ作るなら、比較的手ごろなデラウェアがいい。 

だって、お高い葡萄は、そのまんまおいしく食べたいから。(笑)

でも、葡萄シロップには、2種類の葡萄を使った方がおいしくなる気がしています。 (あくまで自分比)

以前アップしたときは、豪華に巨峰とマスカットで作りました。 (超デラックス版!ちなみにいただきものの葡萄です)

こんな感じ。 ↓




 decoの小さな台所。-ぶどうシロップ2       decoの小さな台所。-ぶどうシロップ1





マスカットを使うと、見た目に美しいですよね~。*^^* しかも、おいしい。

ただ、もったいないくて、なかなかシロップに使うなんて、できないけど・・・。 ^^;




お酢は、「米酢」と「バルサミコ酢」のダブル使いで。

コクとうまみが加わって、断然おいしくなります。 ^^

(バルサミコ酢の原料も葡萄だ~!!! ← だからなに




お砂糖は、お好みのもの、なんでもOKです。

氷砂糖が溶けやすいので、おススメかな。

うちの家族は、きび砂糖の味が好きみたいなので、きび砂糖を使ってますが、

溶けにくいのが難点で・・・・。 ^^;

ときどき、消毒したヘラなどで、葡萄を傷つけないように混ぜると、なんとか溶けます。




シロップが完成したら、葡萄の実は、引上げます。

放っておくと、どんどん発酵が進んでってしまうので、注意ですよー!

シロップは、小さ目の保存瓶(消毒済みのもの)に移して、冷蔵庫で保存がおススメ。

短期間なら、常温でも大丈夫ですが、冷蔵庫の方が、安心かな。




引き上げた葡萄は、ジップ袋などに入れて、冷凍。

ジュースに浮かべたり、かき氷やアイスに添えたり、スムージーに使ったり・・・いろいろ使えます♪
 


 




葡萄ジュース3


 



この日は、ジュースに浮かべました。 ^^




あ、そだそだ、

葡萄ジュースは、<葡萄シロップ:水(炭酸水)=1:3>

くらいに薄めて飲むのがオススメ。 ^^

かき氷のシロップとか、バニラアイスにかけても、おいしいですよ~♪

(シロップを弱火で5~10分に詰めると、濃厚になり、よりかき氷シロップ向きになります
 保存性もアップします。 お好みで~)





(保存性を高めるために)甘めなので・・・お子ちゃまが好きな味。*^^*

姉さん&チビ、これだすとめちゃめちゃ喜んで・・・ 

チビはもれなくダンスダンス~♪ (体で表現。笑)







葡萄ジュース1





紫蘇ジュースや、梅ジュースの在庫が切れたら、

「葡萄ジュース」を仕込むと、いいかも。



   「うるうる美肌」になれちゃうかも~~~。 ( ´艸`)








***


[薬膳メモ]


*葡萄
・・・気・血ともに補ってくれる。 → 美肌作り、貧血予防に。疲労回復効果も大。
      肺を潤し、喉の渇きを癒してくれる。
      利尿作用があり、むくみの解消にも。
      腎を補い、アンチエイジング効果大。
      肝を補い、目の疲れやイライラ・不安感などの解消に。

*酢・・・温性で、体を温め、血をきれいにして、めぐりをよくする。→美肌に。

     むくみや未消化物を解消し、血や痰によるしこりや結石などをやわらげる。

     →体内にたまった老廃物を排出する。

     体力回復にも。






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『葡萄シロップ』 



[材料]


・ぶどう 300g(今回はデラウェアと巨峰サイズの葡萄(名前忘れた。汗)をミックスして使用)

・きび砂糖 240g

・米酢 大さじ1と1/2

・バルサミコ酢 大さじ1と1/2


[作り方]


①きれいに洗ったぶどうの水分をきっちりふき取り、煮沸消毒したビンにそっと入れる。


②きび砂糖を上から入れ、お酢&バルサミコ酢を入れ、お酢が全体に行き渡るように、

ビンを軽く動かす。(回したり軽くゆすったり~)

 →1日1回、これを繰り返す。1週間ほどで完成。ぶどうを取り除いて、冷蔵庫で保存しましょう。

   (※お鍋で5~10分ほど弱火でとろんとするまで煮詰めても~)
   (※葡萄の実は冷凍し、ジュースに浮かべたり、かき氷に添えたり、スムージーにしても~)

  +++お水や炭酸水と割ってジュースにしたり、かき氷のシロップにしても~+++



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