先日、ルパンバスと共にネット通販で購入した、アオシマのOJスケールのDD51プラモデルが届きました。
箱がこれまたでかいです。
縦437mm×横545mmの大きさです。
この画像は、苗穂工場かなぁ・・・。
北斗星廃止後に、キットの発売とはねぇ・・・、思い出に浸りながら製作しましょうかねぇ。
箱を開けるとこんな感じです。
とにかく部品が多いです。機関車関係だけでも450点くらいのパーツになります。
この厚さ・・・。なんとまぁ60ページあります。
必要に応じて、実車の写真が入ったり、部品の説明が入ります。
2両作らないのか?と友人に言われましたが、場所と手間の関係でとりあえず1両です。
手間については、同時進行で作ればいいんですけどねぇ。
OJゲージとは、Oゲージ(国際規格の32mmゲージ)の日本版です。軌間は24mm、スケールは1/45です。
画像手前は、1/150(Nゲージ)のDD51ですが、ボンネットだけでもこの大きさです。
実車同様に3分割されていますが、完成後は、中央と煙突部が外せ、さらにエンジンも外せます。全般検査のシーンも再現できます。
ボンネット正面です。中央の開口部は4枚折り戸になりますが、さすがに実車同様というわけにはいきませんが、扉を外して中を見ることが出来ます。
それから、ラジエーターファンは旋回しません。
他のギミックとしては、2-4位のランボードの蓄電池箱の蓋が開閉、乗務員室の側窓、扉の開閉、運転室屋根、動力台車、エンジンが外せます。
また、LEDライトを組み込むことで、前照灯、尾灯、運転台のメーターパネル、時刻表灯が点灯します。(前照灯、尾灯は向き固定)
その場合、電池ボックスは、展示台の方に設置され、ATS車上子が接点になります。
他オプションパーツも入ってますので、色々再現できるかと思います。
補助灯パーツも入ってますから、3つ目の北斗星色・・・という架空のデデゴーも作れます。
工作力のある方でしたら、800番台も可能ですね。
デカールです。北斗星色の金帯を塗装で表現するのは、難易度高いですから、帯はデカールです。
それでも、まっすぐ、ズレないように貼るのは大変だろうなぁ・・・。
区名札です。「函」以外にも、「空」とか、「築」とかあれば良かったかなぁ。
また、「重」の他に、「半重」も欲しかった。
ヘッドマークは、北斗星と、はまなすの2種ですが、エルム、まりも、大雪、利尻、カシオペア、トワイライトあたりも欲しかったですねぇ。
国鉄色を作る方には、「ゆうづる」、「出雲」とかねぇ・・・。
エッチングパーツです。
ラジエーターカバーはどうしようかなぁ・・・。
どちらも選択できるように、両面テープで固定しようかな。
タブレットキャッチャーのパーツがあるのに、保護柵と、A寒地仕様なのに、運転席前面窓のつらら保護柵が無いのが残念・・・。
苗穂工場入場車に付き物の、ラジエーターファンの回転を確認する飾りは、入っています。
ナンバーです。メタルシールになっていて、プレート板に張り付けて使用します。
1137、1140、1143、1148の4種ですが、使用するのは1種類ですから、余った数字を組み合わせて、違うナンバーにすることも可能ですが、メーカーズプレートが、「日立」と「川崎」の2種なので、注意が必要です。
で、どのナンバーで作ろうかなぁ~・・・ということで、過去に一番多くお世話になったカマにしようと旅日記を広げました。
まぁ~、カマのナンバーを、控えていたり、いなかったりで・・・。
で、結果は、1137・・・2回(はまなす、まりも)、1148・・・1回(まりも)、1143・・・0回、1140・・・3回(北斗星2回、はまなす1回)
ということで、私は1140で製作することにいたします。
まだいろいろと仕掛があるので、製作開始は未定ですが、開始したら、ときどき製作状況をアップしたいと思います。
この模型は、シリーズ化するみたいですから、DE10、DE15、DD53あたりを模型化して欲しいなぁと思います。
いずれもエンジンパーツの金型はそのまま使えるしね。
ただちょっと嫌な予感がするのは、どこぞの分冊の出版社が、週刊「DD51を作る」なんて発売しそうな気がして怖いです。