4.26福島地検前緊急行動〜27福島原発告訴団総会と新聞投書 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

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福島原発告訴団・九州

4月22日付の佐賀新聞に「福島第一原発事故 東電に強制捜査を」とした投稿記事が掲載されましたので、紹介します。
勇気を持って立ち上がり、困難な状況の中、行動を続けている福島の皆さんと一緒に声をあげつづけましょう!
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●佐賀新聞投稿欄「ひろば」2013年4月22日
「福島第一原発事故 東電に強制捜査を」
 福島第一原発ではネズミによる停電と燃料プール冷却機能の停止、放射能汚染水漏れと深刻な事態が相次いでいます。福島の知人からは「心が折れそうな毎日だ」とメールがきました。事故から3年目というのに、私達の暮らしと未来が首の皮一枚でつながっているような状況であることをあらためて思い知らされました。
 東京電力の場当たり的対応、情報隠蔽の態度は事故前と何ら変わらず、怒りが募ります。国会事故調査委員会への調査妨害も判明しましたが、なぜ加害企業である東電がいまだに、のうのうと現場を管理しているのでしょうか。
 大事故が起きれば普通は業務上過失致死傷罪で捜査本部がただちに立ち上がり、原因究明、責任追及がなされますが、原発事故だけはなぜ特別扱いなのでしょうか。第二の原発事故を食い止めるためにも、責任を負うべき人々が責任を負わなければなりません。
 昨年、原発事故の刑事責任を問いただすため「福島原発告訴団」が立ち上がりました。全国から14716人が告訴人として加わりました。日本中、世界中が、この国の「責任の取り方・取らせ方」について注目しているのです。
 経済や企業や国の名のもとにこの国で繰り返される悲劇の歴史に終止符を打つために、検察が一刻も早く東電へ強制捜査に入り起訴することを求めます。
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http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/


告訴・告発人の皆さまへ 総会のご案内
福島原発告訴団から告訴・告発人の皆さまに、
福島原発告訴団第2回総会および福島地検前での強制捜査と起訴を求める激励行動のご案内です。

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告訴・告発人の皆さま

福島にもようやく遅い春が訪れました。
告訴・告発人の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
検察による2012年度内の決定はありませんでした。現場検証や強制捜査による証拠押収等をしっかり行ってくれるよう願うばかりです。
早いもので、『福島原発告訴団』を結成してから1年が経ちました。この間、皆さまには本当にお世話になり、ありがとうございました。
さて、『福島原発告訴団』結成1年の節目に総会を、4月27日 郡山市にて開催致します。
ご多忙の中、また遠路とはなりますが、どうぞご参加をよろしくお願い致します。

尚、総会参加時に、お手元に送付の「福島原発告訴団総会お知らせハガキ」をご持参ください。入場券になります。

また、前日4/26に福島地検前で強制捜査と起訴を求める激励行動を開催いたします。こちらの方にもふるってご参加頂きますようお願い申し上げます。



4月26日 (金)
*福島地検前緊急行動~チェルノブイリ事故から27年目~
・集会  14:00~14:30  (福島市森合町緑地)
・移動  14:30~15:00
・福島地検前行動  15:00~15:30

4月27日(土) 郡山市労働福祉会館 3階
*福島原発告訴団総会      13:00~14:00
*強制捜査と起訴を求める集会  14:15~16:00
   ・弁護団からの報告
   ・講演 講師:満田夏花さん(Foe Japan)

以上