川の流れる先 ~岡山「わらのお話」 その3 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

川の流れる先 ~岡山「わらのお話」 その3

ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。



毎日が、猛スピードで走る列車の車窓の景色のよう。
つい先日に起きたこと体験したことなのに、
ずっとずっと前、遠い昔のことのように思えてしまいます。

しばしの余韻を愉しむなんて、
贅沢な時間の過ごし方なのかもしれないな。

だからこそ、敢て立ち止まって見るのも悪くないのかと。

さてと、連休中の出来事で中断した岡山「わらのお話」、
そのつづきです。

ここでの体験も、遠い昔のような。
けれど、今、確実に鮮明に蘇る体験であったことは間違いないですね。

WaRa倶楽無」は、食から発信し、衣食住の質的向上へと、
展開発展している生活提案。

「断捨離」は、住から発信し、衣食住への質的向上へと、
深化発展していく生活提案。

だとしたら、プロセスが異なるだけで、
登り着く先、目指す頂上は同じかな。

そうか、でも、登山に例えるより、
川の流れにたとえる方が相応しいように思う。

流れは、時に激流、時に穏流とあるけれど、
それなりに身を任せていれば、やがては大海に出られる。
もちろん、必死に筏を漕ぎ舵取りをしなくてはならない時期は、
人生でいくらでもあるのだけど、いずれは大海原に流れ着く。

 



 

「WaRa倶楽無」の主人・船越康弘さんのパーソナルヒストリーを、
直接の語りで伺っていると、そんな気になってくる。

Taoなのかもね、これは・・・と。

だから、船越さんの創る「食」には、堅苦しさがないのです。
玄米正食やマクロビが、ともすると陥りやすい息苦しさがないのです。

美味しい
愉しい
元気

そう、理屈抜きで、美味しく、愉しく、元気な船越康弘さんの食。

結局のところ、どんなに厳選された素材であれ、
考え抜かれたレシピであれ、最後は、創る人の「気」がすべて。

そうですよね、船越康弘さん!

・冒頭の写真は、「わら」から望む朝陽、この日は曇り空でした。
・中段の写真は、「わらの重ね煮」を、嬉々として教えて下さる船越さん。

   
 

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