私的USTREAM実況配信ガイド Part2-1 サウンドルーティングソフトを使用した配信方法 | dmkm: FPS Syndrome

私的USTREAM実況配信ガイド Part2-1 サウンドルーティングソフトを使用した配信方法

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 再生コントロール側のマイク設定が無いサウンドカードを使用している場合でも、他にサウンドカードが接続されていたり、USB型のマイクを持っている等、他にオーディオデバイスが有れば、サウンドルーティングソフトを使用する事でPCの音とマイク音声の同時出力が可能となります。サウンドルーティングソフトというのは、あるオーディオデバイスで流れている音を、別のオーディオデバイスに流す事が出来るソフトウェアです。これを使って、再生デバイスとは別のオーディオデバイスに入力されているマイク音声を、再生デバイスとして使用しているオーディオデバイスに流し、それをステレオミキサーを使って取り込んで配信すると言えば、イメージしやすいんじゃないかと思います。

 3.5mmステレオミニプラグ型のマイクが無くて、USB型のマイクを使って配信する場合も、こちらの方法を使うことになります。それ他にも、1PCでボイスチャットをしながら配信をする場合、相手にゲーム音等が流れてしまう問題も、これを使えば解決するので、非常に便利なソフトだと思います。

 まずサウンドルーティングソフトですが、お勧めなのは猿ちぃ++です。
 猿ちぃ++のダウンロード
 
 まず、マイクを再生デバイスとして使用していない方のサウンドカードに接続するか、USB型のマイクを接続してから猿ちぃ++を起動させます。

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 上にマイクを接続しているデバイスを、下に再生デバイスとして使用しているデバイスを指定して下さい。バッファサイズを最低の10にして、後はSTARTを押して音量を調整してみて下さい。バッファサイズが10ミリ秒といっても最初は違和感が有るかと思いますが、頑張って慣れてください。

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