シフォンの検査 | かりそめの猫屋敷へようこそ!

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ジイヤとバアヤと8匹のニャン+1ワンのお宿に泊まりに来た
ワンコとニャンコの里親探しの日々です。

7月1日はシフォンの検査の日だった。

ワンコ&ニャンコに愛情過多なジイヤは会社を休んで付き添い。
 
 
診察室に呼ばれて入ると当然のことながら獣医師のたまごさんがズラ~リ。
ジイヤとバアヤがこれまでのシフォンの行動を説明している間も、全員が床に置かれて戸惑うシフォンの行動を注視していて、シフォンもビックリ眼!
 
しかし、警戒心が欠如しているシフォンのこと、すぐに香箱座りしたり、たまごさんの動く指先を追いかけたりとリラックス。
 
 
さて、気になる診断はというと、シフォンがお腹にいる間に母猫が何らかのウィルスに感染し、小脳が十分に発達しなかったのではないかとの所見でした。
 
それによりバランス感覚や距離感覚も不十分で、例えばエサはこの位置だから口をこの位置で止めるという信号がうまく働かず、奇妙な行動になっているとの説明でした。
 
しかし、症状は軽度の部類に入り、MRI検査でも明確な脳の異常を確認できるか否かのボーダーだろうと。
 
また、おそらく現状維持が長く続くだろうが、バランス感覚が更に悪化したり発作などが見受けられたら、症状の進行あるいは脳内の他の異常が考えられるから、その時はMRI検査必須とのこと。
 
これらの説明を受け、検査代はともかく、シフォンに麻酔のリスクを負わせる必要性が今あるかという1点で、今回はMRI検査は見送ることにしました。
 
「もしかすると寿命は通常より短いかもしれない」とも言われ、それならそれで、最期までできる限り愛情を注いであげたい。
 
 
今日は、車の中でもとてもお利口さんだったシフォン。
 
 
家に帰ると、すぐに伸びをしてリラックス。
 
シフォンは、犬の様に付いて歩き、子供の様に川の字の真ん中で眠ります。
ジイヤはそんなシフォンが可愛くてたまらないらしいです。
シフォン、ジイヤが一生守ってくれるってよ。