長いような短いようなシーズンも無事1位通過で終了・・・。
皮肉みたいに去年と同じ2位と4.5ゲーム差かよ・・・。( ̄へ ̄|||) ウーム
振り返るには色々ありましたので今日は投手編ということで・・・まとめ切れんのかと言うツッコミ禁止です。(・∀・)ニヤニヤ
まずは主力投手成績から・・・
杉内 18勝4敗 防御率2.11
斉藤 16勝1敗 防御率2.92
和田 12勝8敗 防御率3.27
新垣 10勝6敗 防御率4.61
星野 8勝5敗 防御率4.30
主力5人で64勝してるね・・全体の勝ち数の約7割の構成・・・先発が確立してる証明だね。
個人的に評価すればやはり杉内でしょー・・・。勝ち数もさることながら1年を通してローテを守ったことは高く評価していいと思います。
そして和田も1年通してローテを守りました・・・勝ち数が少ないのは不運もあったけど十分首脳陣の期待に応えた活躍だったと思います。
斉藤の出遅れはかなり不安だったけどよくやってくれました。連勝記録はすばらしいです。
新垣は・・・・( ̄へ ̄|||) ウーム・・・どうしちゃんたんでしょー・・・。こんなもんではないはず・・・。
この2年がうまくいきすぎてキャンプの調整をなめたんじゃんないだろーか?・・・速球は影をひそめ魔球ばりのスライダーもキレを欠き・・・2軍調整する始末・・・・。
最後のほうで少し戻りつつあるけど・・高い潜在能力をもっているのにもったいない限りだ・・・。
今年の不振がいい方向へいけば一皮むけてエースになるかも・・・素質がいいだけに期待したい。
星野においては前半をベテランらしからぬキレのいい球でローテの谷間を埋めいい働きをしてくれました。
後半は逆球連発でとうとう2軍落ちになったけど・・まだまだいけるはず・・・。
シュート回転のストレートはサイドスローである以上はしかたない球筋・・・逆にシュートするのはキレのいい証だからインサイドに食い込む球を中心のリードがあってもよかったのでは・・・。
外は変化球で逃げる球使うとか・・捕手のリードしだいではまだいける球威をもってます。
捕手はもっと投手の持ち味を引き出すリードを考えてほしい・・・。ジョーにも的場にも言えることです。
そしてリリーフ陣・・・・
馬原 42試合 6勝6敗22セーブ 防御率3.08
三瀬 54試合 2勝2敗18セーブ 防御率4.73
吉武 61試合 2勝4敗 1セーブ 防御率3.12
神内 46試合 3勝1敗 防御率3.26
フェリシ 37試合 3勝2敗 防御率3.89
まずクローザーでいえば前半の三瀬、後半の馬原で乗り切ったねー・・・。
二人で40セーブはたいしたもの・・というかよく馬原でてきたって感じです。
決して三瀬がだらしないということではない。登板数54試合は昨年の55試合とほぼ同数・・。
去年は開幕からクローザーだったわけではないので・・・実労を考えると去年並みと考えていいのではないだろーか・・。
三瀬の持ち球(直球・スライダー)を考えるとスタミナ不足により球のキレがなくなるのが命取りし考えられる。すごい球をもっているが10%でも球威が落ちればもはや攻略される投手までおちてしまう・・。
今後の三瀬の課題として・・年間通してのスタミナと遅い球の修得が必要ではないかと思う。
遅い球は直球をより速く見せるため武器として必要不可欠な球種のはずだ。
このオフの取り組みに注目したい。
一方、馬原は先発で失敗するもよくぞクローザーで戻ってきてくれました。
首脳陣のファインプレーだねー・・・馬原は1試合のスタミナ配分がうまくできないタイプに見えるので短いイニング全力投球のクローザー天職かも・・。
150キロを超える直球は大きな武器だし球種が多いのも魅力・・・不安材料は年間通してのスタミナくらいかな・・・。本人も十分わかっているはず・・。
中継ぎ陣におては・・・・・
神内はよくやりました・・・前半の酷使のツケが後半まで影響したとはいえキレのある球は前半のセットアッパーとして十分な働きだったと思う。
今年の経験を生かして来年は更なる飛躍を期待したい。
吉武については・・あまりいい印象はない。ホールドも34あるが抑えた印象があまりにも少ないのである。
前半は出したランナーを神内に掃除してもらい・・後半は先発の勝ちをたびたび消してしまうという体たらく・・。
使い続ける首脳陣の真意がわからない・・・。
正直、今年並みのピッチングでは来年は必要ないと思われる・・・本人も十分承知してると思うが・・・。
フェリシは正直つかみどころのないピッチングで乗り切ったというのが感想かな・・・。
来季は通用するかどうか・・疑問符がつくところである・・・。
最後にルーキー高橋秀・・・最後に1軍にあがってきたがなかなかの荒れ球。
サイドからの直球もMAX150キロ・・・そして遅い変化球ももってる。
コントロールに難があるようだが無理矯正する必要はないと思う・・・速い球をもつ投手が荒れ球って・・打者にとって怖いのである。
的を絞れないまま回を重ねることになるだろー・・・スタミナをつければ来季のローテも確実だろー・・。
今年の投手陣を思いやれば・・・先発投手が4本確立し補う形での中継ぎの頑張り・・そしてクローザーで締めるパターンができてたと思う。
中継ぎ・クローザーについては入れ替わりもあったが選手層の厚さが崩壊させなかったといえるだろう。
また若手も十分成長してるようだし・・まだまだ投手王国は継続できそーだ。