今日は打者を振り返ってみます。
主力選手の成績を・・・・・
大村 打率.270 打点48 HR8 出塁率.312 OPS.679
川崎 打率.271 打点36 HR4 出塁率.326 OPS.752
バティー 打率.263 打点90 HR27 出塁率.294 OPS.757
松中 打率.315 打点121 HR46 出塁率.412 OPS1.075
城島 打率.309 打点57 HR24 出塁率.381 OPS.938
ズレ 打率.319 打点99 HR43 出塁率.392 OPS1.059
カブ 打率.297 打点58 HR8 出塁率.358 OPS.763
宮地 打率.311 打点36 HR3 出塁率.361 OPS.752
鳥越 打率.237 打点17 HR0 出塁率.289 OPS.675
本間 打率.262 打点21 HR2 出塁率.284 OPS.670
チーム打率.281(2位) 総HR172 (1位) 総得点658(2位)
*OPS=出塁率+長打率・・メジャーで好打者を量る基準になっている数値
今年の最も多い打順で並べてみた。・・・おおよその今年の傾向が見えると思う。
1番大村・2番川崎の出塁率低さが得点がリーグ2位の要因になっているね。
HRはリーグ1位・・松中・ズレータの40本コンビがいるなかで得点があがっていないのは1・2・3番の出塁率につきると思う。
昨年3番の井口は長打もさることながら繋ぐバッティングでクーリンナップに任せる役割をこなしていたが・・・メジャーのバティスタに繋ぐバッティングは無理だった・・。
正直、バティスタはよくやったがホークスにおいては6番がベターじゃなかっただろーか・・・昨年は井口の出塁によって盗塁のプレッシャーを相手投手にかけていたが・・・・。
今年は残念ながらバティスタで流れが途切れてたような気がする・・・本来は柴原が3番に成長するのを望んでいたはずだが故障続きでうまくいかなかったんだろーなー・・・。
しかしながら4番松中・6番ズレータの活躍は繋がりの悪さを補ってあまりある活躍だったと思う。
4番の松中においては打点・HRの2冠王・・3年連続120打点の快挙とOPSもパ1位で文句なしの成績です。しかもチームリーダーとしてふさわしい活躍だったとおもいます。
そして6番のズレータは打率・打点・HR・OPSがすべてパ2位とは・・無冠に終ったのが不思議なくらいです。本当によくやりました。この成績で6番におけるのがホークスの強さだと思う。
順序がかわったけど・・城島は今年は不本意な年じゃなかっただろーか。
肩の故障が1年通じてでたような成績だったなー・・故障の影響が打撃にまで影響してたねー・・・。
この程度の成績で終る選手じゃないはず・・・守備の際、膝をついたままの送球を何回か見たがやはり無理があるのでは・・。
ファンに魅せるプレーを心がけるのはわかるが故障しては何もならない・・・ファンは選手のプレーが見たいのである・・・もう一度魅せるプレーとは何かを熟慮してほしい・・・。
7番カブレラ・・ちょっと物足りないかな・・。もっと足が使えると思っていたけどねー・・・・。
守備もセカンドから外野へ・・・打率・HRともに現役メジャーにしては物足りないし外野守備にしても特に肩が強いわけでもなく正直来年無理して使う必要があるか考えたくなります。
特に外野には柴原・井手・大村・宮地と人材は十分に揃ってるのでできればセカンドで使いたいものだ。
8番宮地・・言うことありませんよくぞここまで活躍しました・・・さすがリストラの星(笑)
守備においても強肩も見せてくれましたし(さすが元投手)・・打撃・守備において頑張りました。
実力でとったポジションです胸をはっていい1年だったと思います。
そして鳥越に本間はカブレラに前半ポジションをとられていても腐ることなく準備の怠りがなかったからこそ急な出番にも対応できたと思う。
ホークスはどのポジションも選手層が厚いので少しの緩みがポジションをとられたりするけど・・強いチームの宿命ですから選手のみなさんは更なる上を目指して頑張ってください。
そして遅れてきた柴原・大道・篠原らはいよいよプレーオフが始まります。
優勝知る選手の力が必要なときですから・・ここ1番の力を見せてください。
OPSについては解りにくいと思うけど・・・優秀な選手は.800を超えてます。長打率が考慮されてのがミソです。新たな尺度で見てみたら結構納得できますよ。
明日はチーム成績について検証してみます。