「ピンチの後にチャンスあり」と言われる理由 | .. .. .. ... . ........ ... ...運命の超意識
※この記事は、2014年10月18日に、
公開した記事を加筆訂正したものです。




きのうは今月、天路くらぶ(現:天路オンラインサロン)に入会された香川で農園を経営されている社長さん
のコンサルを行っていました。

社長さんと言っても37歳とお若く、2年前に法人化され現在16名の社員さん
を抱えていらっしゃいます。
法人化された一番の理由をお聞きしたところ、社員の福利厚生をよくしたいから
という答えが返ってきました。

国内外から研修生を積極的に受け容れられるなど人財への先行投資を行う姿勢に
日本の農業を背負っていくしたたかな気概が感じられる一方、若い就労者の生活
環境やメンタル面への配慮も大切にされ、たいへん関心しました。





閑話休題


【生きてればいつまでだって】


コンサルの懇親会から帰ってから、
無料動画で見た映画「まほろ駅前多田便利軒」のなかで俳優の瑛 太演じる主役
が語る印象に残った台詞より

「いくら期待しても、お前の親がお前の望む形で愛してくれることはないと思う。

だけど、誰かを愛することはできる。

自分に与えられなかったものを、お前は新しく誰かに与えることができるんだ。

生きてればいつまでだって」


洋画にしろ邦画にしろ、もう何年も魅力的な映画がなくなったと感じていたけども
ひさしぶりにラストまで観てしまった作品です。

脚本もさることながら松田龍平と瑛 太の主演コンビが、
映画を超えて“現実は小説よりも奇なり感”をヒリヒリと伝えてくれています。





本題に戻ります。



「メザシの土光さん」としても親しまれた石川島播磨重工や東芝の社長、経団連、
臨時行政調査会会長を歴任した土光敏夫は

「失敗は失敗でなく、ひとつの道行き、経験だと考える。
失敗はしてはいかんと思うと萎縮する。
失敗してもいい、失敗してもそれを肥やしに取り戻す、前以上に盛り返すと考える。
投げ出したらいかん。それが一番悪い」

と言います。


人間がストレスを感じて、不眠や動悸などの症状が出るのは、
脳の視床下部からそのストレスに対して戦おうとする副腎皮質ホルモン(コルチゾール)
が分泌され、交感神経が過剰に刺激された結果、長期に渡って自立神経のバランスが崩
れるからです。

また、強いストレスは、扁桃核を刺激してノルアドレナリンが出ることにより不安感を
助長し、ストレスから逃げようとします。それが目の前の問題を「投げ出す」ことにつ
ながります。


これを防ぐためには、
失敗や挫折を取り返しのつかないものとは考えず、ひとつの「経験」だと考えて、
それを肥やしに

「前以上に盛り返す」
「砂を掴んで立ち上がれ」
「10倍返し」
「転んでもタダでは起きない」
「turning lemon into lemonade(レモンをレモネードにする)」

と考えることが大切です。

「なにくそ根性」
「もう一度やってみよう」

という「やる気」に関係する帯状回を活発にすることで、
「恐れ」や「不安」といった大脳辺縁系の過剰反応、すなわち動物脳をコントロール
することができます。


「苦は楽の種、楽は苦の種」と言われますが、我々はストレスを乗り越えると大きな
喜びや達成感を得ることができ、それにより、元からその人が持っていた脳の機能が
さらに高まります。
「ピンチの後にチャンスあり」と考えることでストレスに対応することが出来るように
なっていきます。

(参考:篠浦伸禎「人に向かわず天に向かえ」)





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