ある寒い日の夕方の散歩の時
「かあちゃん 今日は誰にも会わないね。」
田舎の散歩とはいえ、ワンコに会えなくても
さすがに人には会うのですが、この日は誰にも会いませんでした。
日も暮れて来たので
「大吉 もう帰ろうか!」
「・・・つまんないな~。」 寂しく家路についたのでした。
家に帰って来てからも
「今日は、誰にも会えなくて寂しい散歩だったね かあちゃん。」
「こんな日も たまにはあるよ。」
「う~ん・・・そうかもね!」
「明日は、きっとお友達に会えるよ。」 と励まそうと思ったのですが
大吉は、もう夢の中に入る途中だったようです。
「明日は、散歩中に美味しいおやつを持っている
飼い主さんに会えたらいいな~。」
大吉が会いたかったのは、ワンコのお友達よりも
おやつをくれる飼い主さんのようです。
余談ですが・・・・
今日の散歩中、車を運転していた友人夫婦から
「あ~ら 大ちゃん!」 と声を掛けられて
窓から、美味しいワンコのおやつをもらえたラッキーな大吉です。
車の中に、常にワンコのおやつを常備しているなんて・・・すご~い。
そして、車の窓越しにおやつをもらえる大吉も・・・すご~い。
と 思えた出来事でした。
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