簡単に最高の褒め言葉を作る方法とは?

こんにちは、メンタリストのDaiGoです。
昨日のブログで、
相手の好みを記録する文章術についてお話しましたが、

実はこの方法は、もう少しだけ突っ込んだ使い方をすると
かなり強力なコミュニケーションの武器になります。

もちろん文章術としてLINEなどでも使えますので、
ご紹介しましょう。




「なぜ好きなのか?」その理由を聞く

相手の趣味嗜好の話になったら必ず、
「なぜ好きなのか?」
「どこが好きなのか?」
を聞いてみましょう。

このように質問すると、
突っ込んだ話になるので、
会話が盛り上がりやすいです。

自分の好きな話に興味を持ってもらうと
喜ぶのが人間ですから、これだけでも効果的です。

さらに・・・




好きな理由を知れば、
最高の褒め言葉が作れる

この理由から相手が何をどういうふうに褒めて欲しいかがわかります。

例えば、ジムにハマっている人がいたとしましょう。
その人は、もともとそんなに太ってはいなかったのですが、
何故かジムに行き始めました。

ダイエットする必要なんてなさそうなのになんでだろう・・・

彼の友達に聞いてみると、
どうやら自分がひょろひょろだったことを気にしていたようで、
筋肉をつけることが目的で始めたようです。

では、本人に会った時に、
なんと褒めればいいのか?

「ジムお好きなんですね」
「週3でジムに行かれてるなんてすごいですね」

という月並みな言葉ではなく、

「あれ?なんだか前よりがっしりしてませんか?」
「あれ?服のブランド変えましたか?」
「横から見ると、胸のあたりの厚みが
前とぜんぜん違うんですが・・・なにかやられてます?」

というように、
相手がジムが好きになった理由を褒め言葉に入れるのです。

ただ相手の趣味の話をしたり、
闇雲にほめるよりも強力なので、
是非試してみてください。



追伸

やはり褒め言葉というのは、
心理的に見てもかなり奥が深いですね。

ただ、いわゆるお世辞というのは、
中途ハンパにならず言い切ってしまえば、
こじつけな褒め言葉でも相手から好意を引き出すことができるので、
大げさにやるに越したことはないことがわかっています。

大事なのはホメきることですね。笑

さて今回、
ご紹介させていただくレビューはコチラです。

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20 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 売り込むための書き方テクをわかりやすく, 2015/1/28

レビュー対象商品: 人を操る禁断の文章術 (単行本(ソフトカバー))
テレビのバラエティなどでも活躍する著者、最近は執筆
のほうに力を入れているようです。

タイトルを見ると、かなりハードルを上げている感じで
どうなのかな、と思いましたが、内容的には非常にわか
りやすく、思っていた以上に参考になりました。

文章術と銘打っていますが、基本的にはセールスプロモ
ーションなどに効果がある心理学的なテクニックを文章
に活用する、という内容の本です。
「売れるPOP術」みたいな本に興味がある人向けの内容に
なっています。

ブレインダンプや承認欲求、ツァイガルニク効果などな
ど心理学や発想法のサポートとなるテクニックを読みや
すく紹介しています。

読んでいるときは「大したことは書いていないな、知っ
ているよ」と思うような感じですらすら読める内容です
が、あっという間に読めて意外と役に立つ。
その辺が著者の狙うところでもあるのでしょうね。
さすがです。

純粋に面白かったです。
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ありがとうございます。
そうなんです、タイトル決めるのはかなり難しいんです。

私は割と控えめなタイトルを望むこともあるのですが、
出版社さんの方針もありますので独断で決めれないんです。
ごめんなさい。

タイトルはさておき、
内容にはご満足いただけたようで何よりです。

当初はもっと高度な理論を盛り込もうかと思ったのですが、
なるべく多くの人に伝えたいとの思いから、
さっと読めて、すぐに使える本に仕上げました。

ただし、
コンセプトが「伝える文章」ではなくて、
「したくなる文章」ですから、
文章を書くのが得意という人にも、
楽しんでいただけるのではないかと思います。

高度なテクニックを知りたいとのリクエストにお応えして、
そのうち文章術セミナーとかもやりたいなと思っています。

素敵なレビューをありがとうございました。
本を読んでいただいたあなたのレビューもお待ちしています。


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