みなさま!
つい3日前に7月に突入しましたね。先週に引き続きeat_happyの小畑です。近くの田んぼに植わっているイネも少しずつ大きくなってきました!
さて、今回のテーマは先週のトマトに引き続き、こちらも夏野菜の代表!ナスです!
黒くてつやつやのナス。知られざる秘密や栽培の裏側などなど大公開です!
◎ナスのプロフィール
ナスは意外かもしれませんが、トマトやピーマンの仲間です!インド東部で、強い日差しをいっぱいに受けて育ちました。
強い日差しを受けるほど黒くツヤのある立派なナスに育ちます!その後、人の動きに合わせて栽培地域が広がり、日本には中国、朝鮮半島、東南アジアの3つのルートで入ってきました!
それだけ、世界で広く食べられていた歴史ある野菜です!
ナスには鋭いとげがたくさんあり、虫や鳥から身を守っています。最近ではとげのない品種が作りだされていますが、完全にとげなし品種には取り替わっていないので、農家さんの畑にお邪魔すると、とげのあるナスをよく見ます!スーパーで見かけたとき、よく見るととげがあるナスがあるかもしれませんね!
◎黒だけじゃない!いろいろなナスたち
みなさん!ナスといえば黒!と思っていませんか?先週のトマトでもたくさん色があると書きましたが、ナスも負けてませんよ!
炒め物や揚げ物に向く、白ナス。加熱すると柔らかくなり、田楽や焼きナスに向く、緑ナス。アクが少なくオリーブオイルとの相性もいい縞ナス
全部集めるととてもカラフルになります(*^^*)
◎こんなにあった!全国御当地ナス
ナスは、奈良時代から日本人と一緒に今まで繋がってきました。その間に、全国ですごくたくさんナスの種類ができました。その数なんと!180種類以上です!
全国的に有名なナスを二つほど紹介します!
・賀茂なす…京野菜の一つの賀茂ナス。大型の丸ナスで、条件が良いと1kgになることもあるそうです!(普通に「ナス」と言ったら100~200g程度です)
(JA京都HPより引用)
・民田ナス…山形県に古くから伝わる丸ナスです。賀茂ナスとは対照的に、一口で食べられるほど小さいなすで、伝統料理の辛子漬けに加工されることが多いです!
(おいしい庄内HPより引用)
◎小畑の失敗談のコーナー
ナスは水と肥料が大好きです。しかし、雨や用事で畑に行けなかった年には、水も肥料も切れ気味になってしまって…カチカチでツヤのないナスが出来上がってしまいました。
ちなみにこの状態のナスは「石ナス」と呼ばれ、市場には出回らないし、固くて食べられません…
こうならないように、農家さんや家庭菜園でも農業用のビニールやイネの藁を敷いて土が乾くのを防いだりと対策しています!
そして、過去一度だけあって原因がわからないのですが、ハートのナスができたことがあります!
今年こそは立派なナスができるように頑張るぞ~!
eat_happy 小畑佳祐
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