河内長野市の無駄遣い
「ふるさと農道」を紹介します。
Googleマップの航空写真で見ていただければよく分かるのですが
国道371の清水~日野にむけて
大矢船・南ヶ丘・南青葉台よりさらに南の
自然豊かな山を切り開き
巾10mの2車線道路を作っています。
さらに、巾2mの歩道
誰が歩くのか?ハイキング用?
また更に、巾1mの植樹帯まで作っています。
理由は「環境との調和」。
1mの植樹帯↑ 右側に見えているのは歩道↑
山を切り開き、植樹帯?
植樹帯の向こうは山です
@総額は当初80億円としていましたが
その後87億円
今では108億円になっています。
この先、108億円で収まる保証はありません。
加賀田の谷にかかる巨大な橋梁↑ 約2億円です
108億円の内
市の負担は約25億円
その内、これまで約22億円借金しています
またの機会に書きますが
市の財政構造を圧迫しています。
また、この辺りは風化花こう岩の地層で
工事中に1人の若者が命を落としました。
土砂崩れなどの心配もあります。
不法投棄の心配もあります。
出来てしまえば、草刈りをはじめ
維持管理は市がやらなくてはなりません。
日本共産党市議団は繰り返し、中止見直しを主張し
予算修正案も毎年出している案件です。
この道路どう思われますか?
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ちなみに大阪府は人口減少社会の中
今後交通量は減ってくるとし
交通センサスを下方修正し
未整備のいくつかの都市計画道路の計画を廃止しています。