唐辛子の効能 | Nyarlathotepの啼く夜は

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唐辛子に関する10のトリビア

トウガラシは、中南米を原産とする、ナス科トウガラシ属 の果実から得られる辛味のある香辛料のことである。
このトウガラシ、辛味に敏感な人にとっては苦痛にもなるわけだが、人によっては強精剤となったりもする。
唐辛子に含まれる主成分、カプサイシンと呼ばれる含油樹脂には役に立つ使用方法がたくさんある。
薬用としてだけではなく、工業的用途もいくつかある。医学研究者達はがん研究、関節炎の鎮痛法、心臓発作と脳卒中予防の有効性、その他諸々の多分野におけるカプサイシンの利用法の開発を続けている。
ではいろいろな用途に使用されている、10のカプサイシンの利用方法を見ていくことにしよう。

10.食用

権座礼須 肌男 の 玉手箱

ほとんどのトウガラシはカプサイシンを含有しているが、唐辛子の仲間であるピーマンには含まれていない。
辛いものに耐性が無い人達にとっては有難いことに、これが唯一食べられる品種だろう。
その反面カプサイシンの作用による、アドレナリンの活発な分泌を好むトウガラシ愛好家達は、より強い刺激と辛さにこだわる。
どちらにしても多くの人達は、その実の辛さの有無にかかわらず風味を楽しんでいるのだ。

9.消化不良に対する効能

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トウガラシに含まれるカプサイシンは消化を助ける働きを持つ。
この成分は血行の流れを良くし、胃のもたれを緩和する成分を分泌を促すよう刺激する。
またカプサイシンは胃潰瘍などの胃腸病を引き起こすピロリ菌に対する抗菌作用を持つ。


8.辛いソース

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辛いソースの主成分はトウガラシそのもの、または抽出エキスだ。
本当に辛いソースのほとんどは、さらに辛さを増すために濃縮したカプサイシンを使う。
トウガラシ好きな人達はカプサイシンでアドレナリンが分泌され中毒となっているので、より辛いソースを求める。


7.局所麻酔剤

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カプサイシンは脊髄と脳の間にある痛覚の伝達物質、P物質を妨げることで痛みを和らげる効果がある。
カプサイシンは使用した部分を麻痺させる性質を持つことから、痛みを緩和する目的で局所鎮痛薬として用いられる。
この麻酔効果を実感するには、手袋をつけた手でトウガラシを持ち、被験者の皮膚などに当てて、暖かく感じたら離してみるといい。
これはカプサイシンに本来備わっている熱を誘発する特性のためだ。
アメリカにはIcy Hotいうカプサイシンを利用した局所鎮痛薬(湿布薬)がある。


6.減量

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カプサイシンは体のエネルギーを熱に換え、新陳代謝を活性化させる働きがある。
カプサイシンはSERCAと結びつくことでその熱を増やす。
SERCAとは筋肉に含まれるタンパク質だが、これが筋小胞体へ正常なカルシウムを送り込むのを止めると、筋小胞体は筋弛緩サイクルを止める。
これが代謝を促進し、減量を後押しするのに役立つ。


5.非致死性の唐辛子スプレー

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カプサイシンは皮膚に触れると、やけどのような感覚を与える。
濃縮するとその感覚は数百から数千倍にもなる。
高濃度にしたカプサイシンを使ったスプレーは強烈な炎症と涙の洪水を引き起こす。
米国では警察官が暴動を沈める場合などにも使用する。
ちなみにこのスプレーは熊威嚇用としても開発された。


4.虫よけ(農薬)

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カプサイシンは虫除けとしても効き目がある。
手作りの唐辛子スプレーは殺虫剤として数十年間使われたが、地域によってはもっと長い間かもしれない。
昆虫の場合、追い払うだけでなく、退治することもある。
どちらにしても唐辛子スプレーを使った植物は害虫がつきづらい。


3.動物除け

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虫除けと同様、この成分は大小の動物達に良く効く。
ヒトはカプサイシンを含むトウガラシを食べる唯一の脊椎動物なのだ。
唐辛子スプレーはリス、ハタネズミ、野ネズミそして鹿にさえも効果がある。
本気でリス達を苛立たせるが、鳥達には効果はないそうだ。
その為、唐辛子を鳥の餌に混ぜると、リスや他のげっ歯類に餌を盗まれるのを防ぐ効果がある。


2.装飾

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見た目も色鮮やかな唐辛子は、インテリアとしても楽しませてくれる。
瓶入りのオイルで保存したり、乾燥させてリースにも使用できるため、トウガラシはアイデア次第で無数の使い道があり、キッチンの飾りにもなる。


1.体を部分的に温める

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寒い季節の保温用として、靴下や靴の中に少量のトウガラシを入れる人もいる。
これは局所麻酔と違って、単に末端部分を温度を保つための使い方で、火傷のようなヒリヒリ感は起こさない。
ただし、低温やけどにならないよう、適度の量に抑える必要がある。





え~。

上では良いことばかり書いてますが・・・

刺激物なので、過剰摂取は厳禁です。

朝鮮人に胃癌や咽頭癌が多いのも、唐辛子の過剰摂取が原因だと言われています。

精神的に、不安定なのも.....

気をつけて下さいね。

ちなみに朝鮮に唐辛子を持ち込んだのは、秀吉です。

出兵の際、防寒用に足袋に入れたり、目つぶしとして使われていたそう。

その種が根付いたのが、朝鮮の唐辛子。

日本には、南蛮貿易で入ってきたみたいですね。


では (*^ー゚)/~~


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