朝いちばんでオシッコ取って朝食抜きで
初めて受診する病院へ。
そこはココアの姉妹、3か月前に腎不全で若くして天使になっちゃったローズちゃんの病院。
ローズパパに診察をお願いしました。
過去の血液検査の数値を見てから
リンとカルシウムの検査のみをするために血液採取
リンとカルシウムは正常値でした。
持参したオシッコですが・・・
正常範囲は1030以上
ココアは1018でした。
ここからわかることは
必要な水分が体内に維持できずにオシッコとして排泄されてしまうことによる
オシッコが薄いということです。
そうすると脱水症状になり
正常のコより水分を欲しがるので飲む量が増えます。
(通常1キロに対して100ミリリットルだそうでココアなら25キロだから2,5Lが正常範囲だそうです)
次にエコー検査もしました。
腎臓の大きさが25キロくらいのコなら5.2くらいあるはずが
ココアは4.9ほどだったそうで
また腎臓髄質と呼ばれる部分と腎臓皮質と呼ばれる部分が分かれていないといけないのに
ココアはその境目がわからないとのこと。
このことから言えるのは
腎臓機能が低下しているということだそうです。
見た目元気で食欲もあり疲れ知らずでも内臓は悲鳴をあげていることがあります。
腎臓は「サイレントキラー」と呼ばれるくらい症状が現れた時にはすでに手遅れの場合が多いそうです。
ココアの今の段階はすでに75%が機能していなくて
残り25%をいかに現状維持していくかにかかっています。
この写真のちょうど境目辺りがココアの現状だそうです。
といっても悲観になることはなく
食事療法が一番効果的だと。
そうは言われてもやはり先代犬のこともあるし
正直ショックでした。
治してあげれるなら治してあげたい
だけど腎臓は一度壊れるともう元には戻らない臓器です。
後は悪化を遅らせるための努力あるのみ。
腎臓病と言われて長生きした子も世の中にはたくさんいます。
だからココアも病気と闘いながらも楽しく犬生を送り
少しでも長生きしてもらうことを目標に頑張って行こうと思います。
あ、片意地張らないでね。
ママが不安になったり心配しすぎたりすると
その気持ちが伝わるからね。
腎臓サポートケアのフードの他に手作り食も考えましたが
カロリー制限をするのとはまた違い「たんぱく質・リン・塩分を控える」ことを一番の目的とするのは
手作りでは難しいのかな・・とフードに頼ることにしました。
サプリメントも色々ネットとかで観ましたが
どれもすがる思いでポチしそうになりました(笑)
が・・・手当たり次第与えるのもどうかなと思うし
その効果は個体差があるので絶対ではないし・・・。
そういうことも先生に相談したらこちらの薬を処方してくださいました。
クレメジンカプセル
体内の毒素を吸収して体外に出してくれる薬だそうです。
2か月分いただきました。
サマンサはチラージン(甲状腺ホルモン剤)
ココアはクレメジンカプセルが一生手放せなくなったね(笑)
なんだか大変な病気が見つかったわけですが
症状が現れる前に異常に気付けたのは半年ごとの定期検査と
ローズちゃんのおかげかな。
先代犬は気づいてあげるのが遅くて症状が出てから異変に気づき
その時には手遅れな状態でわずか5日で旅立ちましたからね・・・。
今のココアは元気です。
食欲旺盛でフード食べてもまだ何かもらおうとついて歩く始末です。
サマンサともよく遊びます。全速力で走ります。
今も気持ちよくスヤスヤと眠ってます。
2ワン仲良く寄り添って寝てます。カワイイ♡←親バカ
イヤーン♡このちょこっと出した舌が愛おしくて堪らない←やっぱり親バカ
この記事を読んでくださったみなさま
ココアの将来にどんなことが待ってるのかわからないけど
今を楽しく生きること
今を一緒に生きることを第一に考えて
ココアにとっても私にとっても悔いのない生活にしたいと思います。
だからどうか見守っていてくださいね。
なんだか重病犬のように書いちゃいましたが
本当に今は普通です。
きっとココアを見たらどこが悪いの?って言われます。
どうかご心配くださいませんように。
ただ見守っていてやってくださいね。