顔も体も乾燥知らずのしっとり肌をおうちで作る方法

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こんにちは、藤田千春です

あ、今回もすっかりこんばんはな時間ですね

いつも貴重なお時間をお付き合い頂きまして
ありがとうございます

前回のお話は、こちらからご覧くださいね
「たるみケアの最大のポイント＆やってはいけない習慣」

始めに一つお知らせをさせてください

先日、「潤肌石鹸」の
入荷についてお問い合わせを頂いておりますので
お返事をさせてください

2月26日の入荷分は入荷後2日間で
完売をさせて頂きました。
本当にありがとうございます

次回入荷は3月18日（水）を予定しております。

職人さんの手作りで、生きたまま成分を閉じ込める少し難しい製法で
作っているために、製造に時間と手間がかかるので
毎回、お待たせをしてしまうのですが、

日々、着実にコラーゲンを育てる石鹸とし
て出来上がってきますので
今しばらくお待ち頂ければと思います。

現在、予約購入ができるようになっております。
ご予約を頂きますと確実に在庫を確保させて頂けますので
ご要望の方はこちらをご覧くださいね
http://cspring-official.com/uruhada/

さて、
私事なのですが、
うちの息子くんは赤ちゃんの頃に
アトピーがありまして、今も、肌がカサカサになって
かゆくなることがよくあります。

このところ、息子くんが
お風呂上がりなどによく痒くなってしまうことが続きました。

私自身も肌が乾燥しやすいこともあって
セルフケアでできそうなことを探して
実践していました。

するとですね、息子くんのカサカサかゆかゆは
数日で収まりまして、かきむしることもなくなって
二人で喜んでましたが

おまけとして、
私の肌がとってもしっとりしてきたんです。
体だけじゃなくてですね、顔の方も肌が
もちもちしてきました

顔の方しか測ってもらってないですが
肌の水分量が75という数値でした。

0～30は非常に乾燥
30～50は乾燥
50～60は少し乾燥
60～80標準的な潤い
80～100は理想的

という目安です。
45歳にしては高い数値だそうです。
お肌のキメや毛穴にも効果が出ていると思います

カウンセリングでお話をさせて頂く方の中でも
乾燥肌でお悩みの方が多くいらっしゃいますし、
お肌の乾燥は、肌老化を加速させる大きな原因の一つです。

肌が乾燥することによって、肌は硬くなります。
そして肌が硬くなることで肌の新陳代謝（ターンオーバー）
が滞っています。

新陳代謝が滞ると、お肌のハリと弾力の元になる
コラーゲンやエラスチン繊維の生成が大幅に減ってきます。

そうなるとハリと弾力が保てなくなってくるので、
シワやたるみが出来やすくなってきます。
顔にも体にも同じことは言えます。

乾燥肌は放っておけません

ですので、今回は
「顔も体も乾燥知らずのしっとり肌をおうちで作る方法」
というお話をさせて頂こうと思います。

まず、体全体のセルフケアとして
行ってことは「お風呂に塩化マグネシウムを入れる」
ということでした。

塩化マグネシウムというのは
「にがり」の主成分の一つになります。

これがなぜ乾燥肌に良いのかと申しますと

マグネシウムは私たちの肌と体の新陳代謝に
重要な役割を果たしていることが関係しています。

ちょこっと難しいお話になりますが、
私たちの体の中ではアデノシン３リン酸（ATP）
という物質が分解されることで、
エネルギーが供給されています。

このATPを分解するには
ATPaseという酵素が働いているからなのですが、
ATPasが働くための材料がマグネシウムになります。

なので、皮膚の細胞の中でマグネシウムが低下すると、
皮膚の細胞の代謝が低下して、その結果角層も薄くなって､
皮膚のバリア機能がどんどん低下して
乾燥肌になっていくということなんです。

少し前になりますが
某大手の化粧品会社が発表した実験結果でも

「実験的に作った乾燥肌では、皮膚のバリア機能が低下するが、
皮膚のバリア機能の回復を塩化マグネシウム、塩化カルシウムが促進させる」

「セロテープを何回も皮膚に貼っては剥がすことを繰り返して作った
実験的敏感肌では、表皮上層にあったマグネシウム、そしてカルシウムが消失している」

とことが発表されました。

つまり
乾燥肌や敏感肌、アトピー性皮膚炎の方のお肌は
マグネシウムやカルシウムの不足が起こっていて、
これを補正することで皮膚のバリア機能が改善するということなんです。

なので、まずは外的ケアとしてお風呂で
肌にマグネシウムを補ってあげるために
「塩化マグネシウム」をお風呂に入れることにしました

「塩化マグネシウム」というと「にがり」
の主成分なので、にがりを使おうと思ったのですが
色々と探してみたところ、いい入浴剤がありました

私は公の場で具体的な商品の紹介はしないのですが
今回は乾燥肌の方はもちろんアトピーでお悩みの方にも
お役に立てるかなと思ったので紹介させて頂きます

私はこちらとは全く何の関係もないんですが
「にがり温泉」という入浴剤がとてもよかったんです。

こちらは食用のマグネシウムからナトリウム（塩分）を
大部分除去して、かゆみに有効なマグネシウムを
約４倍に濃縮させたという入浴剤です。

よろしかったら検索してみてくださいね

にがりを使う場合は、天然で液体のものを選んで
1000倍で希釈すれば浴槽を傷めることもないので
目安ですがお風呂一杯に
ペッとボトルのキャップ一杯～2杯くらいかなと思います。

あとですね、お風呂の塩素を緩和させるために
入浴剤プラスもうひと工夫すると、
お風呂のお湯がすごく柔らかくなります。

私はここに入浴剤プラス
アスコルビン酸（ビタミンC）の粉末も入れています。
アスコルビン酸は塩素を除去してくれる働きがあります。

塩素たっぷりの水は肌のたんぱく質を破壊して、
細胞に大きなダメージを与えます。
ですので、髪がパサついたり、
肌は保水力、保湿力を失ってしまうので乾燥肌を進めてしまいます。

アスコルビン酸の使い方や
詳しいお話はこちらをご覧くださいね

「コラーゲンを破壊する2つの原因とは」
http://ameblo.jp/cspring/entry-11917914698.html

あと、お風呂でできる
全身しっとりつるんつるんというか、ちゅるんちゅるんになる
スペシャルケアも以前お話をしていますので

よろしかったらご覧下さいね

エステを凌ぐ仕上がりだと思ってます

デートの前におすすめです

「ちゅるんちゅるん肌になる　お家で出来る全身エステ」
http://ameblo.jp/cspring/entry-11790970297.html

ちょこっと話がそれましたが、ここから
お顔の方の外的セルフケアのお話です

こちらは、毎日のスキンケアで使う化粧水を
にがり入の手作り化粧水にするというものです

にがりは肌の水分を司る
セラミドの生成を助けてくれる働きがあります。

年齢と共に減ってしまうセラミドは
食品などを摂っても体内で作り出すのは難しい
と言われている物質なので、
外から補ってあげるのは、とっても有効なケアになると実感しています。

化粧水は、肌の中に入って潤うということはなく
角質層までしかとどまりませんが、
セラミドはこの部分に存在しますので
にがり化粧水は有効なケアだと考えています。

用意するものは、
●精製水
●植物性グリセリン
●天然にがり

です。

作り方は

精製水100ccに、にがりを20滴ほどたらします。
そこに植物性のグリセリンを小さじ1程入れて
容器を振ってよく混ぜて完成です。

詳しいお話や白髪の改善にもなる
にがりの使い方はこちらの記事をご覧くださいね

「お肌の保湿力が確実に上がる！白髪にも効く化粧水レシピ」
http://ameblo.jp/cspring/entry-11509435703.html

にがり化粧水はもちろん体にも使えます

ものすごく安上がりなので、たっぷり使えますよ

体に使う場合は
お風呂上がりなどに全身につけた後に
油分を補ってあげてくださいね。

あとですね
とっても大事なポイントが
スキンケアでW洗顔をされている場合や
洗顔のしすぎは、角質層が痛んで
バリア機能がボロボロになっています。

バリア機能が弱っているために
肌の内側の水分が蒸発しっぱなしで
外からのバイキン最近の侵入を許している状態です

ですので、乾燥肌が改善しない場合
洗顔の仕方を見直してみるのもおすすめです。

洗顔は私がスキンケアで一番大事にしている部分になります。
そこを変えるだけで肌の水分量がかわるケースも多くあります。

ここでご説明すると
とてつもなく長くなってしまいそうなので、
クレンジングと洗顔仕方は
こちらをご覧頂ければと思います。

「老けない肌を作る洗顔法」
http://ameblo.jp/cspring/entry-11807582804.html

そして、スキンケアや外的ケアと一緒に意識したいのが
体の中の水分です

肌の水分に重要なのは体の中の水分です。
肌の水分って化粧水じゃないんです。

どんなに化粧水をつけてもローションパックしても
体の中が脱水状態ですと肌は確実に乾燥します。
これは100％です。

というのは、
肌の水分は体の中からしか
湧き上がってこないからなんです。

ですので、
乾燥肌を改善させて肌の水分量を上げたい場合は
体の中の水分が充分な状態であることも必要です

私は水分の摂り方は
スキンケアの一部だと思って意識している部分です。

肌に水分を取り込むための水の摂り方のポイントは

●15分に一回くらい一口飲むか、1時間にコップ一杯くらい
ちょこちょこ、良い水分を摂ること
（浄水器を通した水やミネラルウォーター）
※一気飲みしないこと　

●胃が空なときに水分を摂るのが望ましい

●食事中、食後はできるだけ水分を摂らないようにする

●食前30分前に水分を摂っておく

といったことが大きなポイントですが
人によって一日に飲む水分の量や細かいポイントもあります。

これもお話すると凄まじく長くなる気満々ですので、
こちらをご覧いただければと思います

「細胞レベルでお肌の水分量と代謝力を上げるセルフケア」
http://ameblo.jp/cspring/entry-11773094950.html

始めに入浴剤の部分で、マグネシウムが不足すると
肌が乾燥するということをお伝えしましたが、

マグネシウムは食べ物から摂取することで皮脂となって
皮膚の善玉菌を増やして、皮膚を守ってくれているのですが、
現代人の食生活はマグネシウムの充分な摂取が難しく
それが乾燥にもつながります。

特にコーヒーやカフェインを含むものや、
アルコールをたくさん飲む方や
肉類、乳製品をよく食べる方はマグネシムが不足しています。

（カフェインは利尿作用が強すぎて
体内の必要なマグネシウムを排出させてしまうことや

肉に含まれるリンや、牛乳に含まれるカルシウムを
多く摂りすぎると、体内のミネラルバランスが崩れて、
腸から吸収されるマグネシウムが減少するので）

ですので、体の中から補ってあげることが大事です。

マグネシウムを多く含む食品は

海苔、あおさ、青のり、ひじき、わかめなど海藻類、
アーモンド、カシューナッツなどナッツ類、豆類
そば、納豆、さつまいも、しいたけ、とうもろこし、牡蠣、玄米、オートミール
などです。

マグネシウムはカルシウムとのバランスが大事で
カルシウム2、マグネシウム1の割合で摂る
のがベストだそうです。

一番簡単にマグネシウムをバランスよくとる方法として
硬度の高いミネラルウォーターを飲むというのがおすすめです

おすすめは硬度400以上のミネラルウォーターです。

こちらのサイトに硬度400以上のお水が
載っているのでよろしかったらご覧くださいね

http://www.mizuhiroba.jp/shop/products/list.html/1#water_hardness_300

体の中からのケアと外からのケアで
肌に水分を取り込んで、乾燥肌を撃退して
しっとりお肌を作っていきましょう