今回はセーバー病のセルフチェックポイントと予防方法を掲載しています!

以前までの記事はこちらからご覧下さい

⇒セーバー病の基礎知識

  http://ameblo.jp/csc-lab2015/entry-12172522918.html

⇒セーバー病になる原因

  http://ameblo.jp/csc-lab2015/entry-12172914817.html

セーバー病のセルフチェックポイント

①圧痛チェック

⇒踵の後方を押して痛みがありませんか?

*足の土踏まずやアキレス腱を押して痛みがあるものは別の疾患です

 

②足首の柔軟性

⇒膝を伸ばした状態で、図の右側の様に直角より足首を反れますか?

*直角よりも10°以上反れると基準クリアです

 

⇒膝を曲げた状態の柔軟も大切です!図の様にして踵が浮かない様に注意しながら前に膝を出せますか?

 

③足底腱膜の柔軟性

⇒図の様に足の趾を直角程度まで反らせることはできますか?

 

④大腿四頭筋(太腿の前の筋肉)の柔軟性 

⇒図の様な姿勢で踵をお尻に付けられますか?

 

⑤腸腰筋(股関節の付け根の筋肉)の柔軟性

⇒図の様な姿勢で股関節を後ろに反れますか?

 

⑥大殿筋(お尻の筋肉)の筋力

⇒図の様に片脚(図では右脚)を伸ばしたまま、左脚で踏ん張ってお尻を上げられますか?

*一直線になり、ブレないのが理想です

 

セーバー病の予防方法

②の柔軟性が低下していた場合

⇒図の様にテニスボールを使用してふくらはぎの筋肉をマッサージします

2~3分

*やりすぎに注意です!

 

⇒図の様にしてアキレス腱からふくらはぎを伸ばしましょう!

30秒×4セット

*膝を伸ばしたパターンと曲げたパターンで行うとより効果的です

*踵の痛みがある場合は痛みを助長する恐れがある為、自分自身の判断ではストレッチは行わないで下さい

 

③の柔軟性が低下していた場合

⇒テニスボールやゴルフボールを使用して足裏をほぐしましょう!

2~3分程度

*やりすぎに注意です!!

 

⇒ほぐした後は図の様にタオルを手繰り寄せて足裏の筋肉を強化しましょう!

2~3分程度

 

④・⑤で柔軟性が低下していた場合

⇒それぞれの形でストレッチを行いましょう

30秒×4セット

 

⑥で筋力が低下していた場合

⇒図の様にして大殿筋を強化しましょう!

10回×3セット

 

番外編

*踵骨に加わる衝撃を緩和するために靴の踵や土ふまずの周囲へ足底板を挿入する事も有効です。

 

これでセーバー病に対する説明は終了です!!

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