ミネラルウォーターより安全な水はあるのか? | 化学物質過敏症 runのブログ

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前途しましたがミネラルウォーターって安全とは言い難いですね。

とはいえ安全な水って何なんだろう?

可能性がある物を調べてみました。

純水と超純水の話です。


Wikipediaより

・純水(じゅんすい)とは、不純物を含まないかほとんど含まない、純度の高い水のことである

概要 [編集]

例えば、一般的な水道水の中に存在する不純物としては、以下が挙げられる。
塩類、例えばカルシウムや炭酸ガスなど、主にイオンの状態で溶解しているもの。
残留塩素、日本の水道水では殺菌のために給水栓の時点で必ず存在するように定められており、必ずしも不純物とは呼べないが、純水を造る際には取り除くべき対象とされる。
溶解性でない微粒子、例えば微細な砂など
有機物、例えば微生物の残骸など
電解しないガス、例えば酸素ガスや窒素ガスなど

純水は、これらのうち主に塩類や残留塩素がほとんどすべて除去された状態を指し、不純物を取り除く方法により、それぞれRO水(逆浸透膜を通した水のこと)、脱イオン水(イオン交換樹脂などによりイオンを除去した水のこと)、蒸留水(蒸留器で蒸留した水のこと)などと呼ばれる。水道水レベルの水を単にフィルターなどでろ過、または活性炭を通しただけでは純水とは呼べない。

尚、日本薬局方に定められている「精製水」も純水の一種である。

主な用途 [編集]
水は、水素原子・酸素原子・水素原子の順番で連なった化合物であり、水素と酸素の電気陰性度には有意な差があるために、酸素原子付近に電子が集まりやすいので、水分子は極性を持つ(このため、その分子構造は「く」の字型になってしまう)。

したがって、同じく極性を持った分子を容易に溶かし込むができる上に、溶解度こそ低いものの極性を持たない分子までも溶かし込んでいる場合がある。

このように多様な物質を溶解する性質を持つため、水は良溶媒とされている。

さらに、流水には水に不溶な物質を運搬する作用がある上に、帯電した微粒子などは水に不溶であるのにもかかわらずなかなか沈殿しない。

水には以上のような性質があるために、何らかの操作をして純度を上げない限り、たとえ無色透明に見える湧水や地下水などは必ず混合物だし、一般的な水道水も混合物である。

混合物であるがために、例えば水道水を洗浄に使おうとすると、微量の不純物が洗浄対象物に付着して残ったり、水が蒸発する際に不純物が析出して水垢(みずあか、ウォーターマークとも呼ばれる)を生じたり、更には不純物が洗剤(界面活性剤など)の働きを妨げたりする。

こうした現象を嫌う、化学工業や機械工業に於ける機器や原材料、製品などの洗浄や、化学や生物学関係の実験で用いる水、更には実験器具の洗浄などでは、不純物が取り除かれた純水を用いることが必要となる。

半導体などの電子部品や電子回路の基板、更には液晶パネルに使うガラスなどの製造工程で使う洗浄水には、ごく微量の不純物が残っていても製品の品質に重大な影響を及ぼすため、純水から純度を更に上げた超純水を用いる必要がある。純水はその原料とされる。
食品や飲料、更には医薬品や日用品を工業的に造ろうとするとき、やはり原材料として水は重要であるが、水道水や河川水、井戸水などに残っている不純物はその量が一定しないため、これをそのまま用いると品質のばらつきや化学的性質の不安定化などの問題を引き起こす。

そこで純水をこれらの原材料に用いておけば、こうした問題を未然に防ぐことができる。
ボイラーや加湿器、更には微細なノズルなど、水の温度が変化したり、蒸発が生じたりする用途では、水に不純物が含まれると、水垢が生じて配管を閉塞したり、伝熱を妨げたりするなど重大な障害を引き起こすため、純水が用いられることが多い。
バッテリーの電解液に不純物の入った水を用いると、その電極の表面に不純物が析出して電流の発生を妨げるため、原材料としてはもとより、蒸発や電気分解で失われる水を補う場合にも純水が必須である。