40代以降の妊娠は、奇跡じゃないよ。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


先日の47歳のAさんの妊娠報告。
↓  ↓  ↓
『47歳、妊娠!』


ものすごく大きな反響があって、


「今日の記事に勇気をもらいました!」




「元気をもらいました!」



というメッセージをたくさんいただいた。



フェイスブックでのいいねが1800件を越えて、シェアも33件と、こんなにたくさんの反響があったことに、本当にびっくり!
このたくさんの応援がAさんに届きますように!




これだけ反響があるのだけど、

本当に40代後半での妊娠というのは人間にとって奇跡的なことなのか?



いや、実は違う。


日本では内閣統計局に90年以上前からの母親の年齢別出生統計が残ってる。

一番古い記録である
大正14年に45歳以上の母親から生まれた子供の数は、なんと





1万8037人!




目を疑うよね。


ちなみに現在は499人・・・
(内閣統計局の最新の記録は2004年)


さらに、さらに

50歳以降の母親から生まれたこどもの人数は、2004年が年間16人なのに対して



大正14年は
3648人!!!!




もう衝撃なわけ!



現在では40代後半での出産は本当に珍しくなっているのだけど、かつては全然そんなことがなかった。
ちなみに大正14年の日本の総人口は約6000万人だから、いまの半分。
それにも関わらずこれだけたくさんの45歳以上の出産がある。


これはまぎれもない事実。

だから、決して40代後半の妊娠は奇跡じゃない!



ぼくは声を大にして言いたい!



じゃあ、なんでこんなに違うのか。
その一番大きな理由は出産回数が違うことだと考えられてる。
かつては避妊する方法がなくて、大正14年頃ひとりのお母さんが生む子どもの人数は平均で5人くらいだった。実際には十回以上の出産も珍しくなかったんだよね。

その結果として考えられる理由が2つ。

(1)妊娠、授乳中は生理が止まるから、そのために卵子が節約できて遅くまで出産できた。

もうひとつは、
(2)妊娠すると子宮への血管が太くなるから、骨盤内血流がよくなる。
何度も妊娠することで
血流がよくなり子宮・卵巣が若々しい状態であった。




ここ大事なので、もう一度。


血流がよくなり子宮・卵巣が若々しい状態であった。



このへんのことは、「卵子老化の真実」という本に詳しく書かれてるから興味あったら読んでみるといいけど、ぼくも、絶対に血流だと思う。


漢方では子宮は血の海』という言葉があって、血こそが子宮・卵巣のちからそのものだとされてる。
そして、実際に相談に来られた方に大しての漢方の治療は「血を増やすこと」が基本。

漢方の血というのは、血液だけじゃなくて、栄養やホルモンも含んでる。
それらすべてをひっくるめた「血」を増やすことで、ぼくは妊娠しやすい体づくりを手伝ってるんだよね。


それが去年の46歳の方の妊娠や今回の47歳の方の妊娠につながってるし、この7年で555名もの妊娠になってる。
うちに来られる方の9割以上が病院の治療でうまくいかなくて漢方相談に来られてる。

最初にしてもらっていることは、血を増やすということ。


子宝漢方もそう、薬膳茶もそう。
全部、妊娠に結びつく方法というのは「血を増やす」という漢方の原理に基づいてる。


ホント奇跡みたいなことがたくさんあって、びっくりするんだけど、漢方がすごいわけじゃないの。
ちゃんと血をふやして本来の体の力を取り戻したらから、妊娠につながる支えになったんだよね。



昔の出生の記録を見ててもよくわかる。


本来、人間には妊娠する力が備わってる。
それが40代以降であっても。



もちろん妊娠率は自然と下がっていくけど、昔の人はあれだけたくさんの高齢出産があったわけでしょう?
同じ日本人だよ?


血を増やそう!



ぼくは断言する。
血を増やして血流をよくすることこそ、不妊はもちろん女性の様々な悩みを解決する一番の近道。
血が増えれば心の悩みも解決しやすくなる。

血液サラサラだけじゃなくて、増やさなきゃ。
ほとんどの女性の血が足りてないから。



病院の治療も大事だけど、それだけじゃない。
ちゃんと自分の体に本来備わってる力を取り戻さなきゃ。

その鍵は、「血」。

女性の体を良くする鍵は絶対に「血」!


だからぜひ、血を増やして血流をよくすることを心がけてね!




★血について詳しくはこちら
↓  ↓  ↓
『女子力とは血である』

『貧血だと妊娠力は下がる』

『生理で一生に流す血の量』



★血を増やすには、まず食事法!
↓  ↓  ↓
『空腹を感じよう』

『血を増やすためならほうれん草?』



一歩を踏み出したかったら、手軽にお茶からがおすすめ。
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ご縁授茶

本格的にしてみたかったら、ぜひ漢方相談に来てみて!^^
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子宝漢方について








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(詳細は近日中に発表)