アップロック | croque-girls

アップロック

今さらではありますが。
エガシラが脚本を書かせて頂いた劇団SOLAの旗揚げ公演、【アップロック】、無事に幕を下ろしました。

劇団SOLAというのは、ティーンのための夢活応援プロジェクト「JOL」のプロジェクトのひとつ。
女の子ばかりの劇団です。
外部の劇団に脚本を提供するのは初めてでしたし、稽古も大阪のため、どんな感じに仕上がっているのかまったくわからず、少々不安を抱えて、観劇のため、大阪へ向かいました。
今年のゴールデンウィークに、クロガーも立たせて頂いたあべのハルカス、近鉄アート館です。

エガシラは、劇団員にもよく言うのですが、一生懸命にやるとか頑張るなんてことは、当たり前だと思っています。
外出するときに靴を履くのと同じくらい当たり前のこと。
お客様からお金を頂く以上は、それに見合った、あるいはそれ以上のものを提供しなければいけないのだと。少なくとも、それを目指さなければいけないのだと。

オープニングはダンスから始まります。
さすがに、大人数のダンスは迫力があります。
が。
そのダンスのさなかに発せられるキャストの台詞が聞こえない。
あぁ。。。。。
声が小さいなぁ(これは、音楽のボリュームのせいもあったでしょう)、滑舌悪いなぁ。。。。

それが最初の感想でした。
なのに。

その後、何回も泣かされました。
それは決して、彼女たちの芝居がうまいということではなく(ごめんなさい)、彼女たちの「一生懸命さ」が、ストレートに伝わってきたからでした。

一生懸命にやるというのは、当たり前のことなんだけど、それでもやっぱり、とても大事なことなんだ、それがなければ誰の心も動かせない。
そんな、当たり前だけど、とても大切なことを教えられた思いです。

まだまだ、これからの人たちですが、どんなふうに変わっていくのか、どこまで成長して行くのか、本当に楽しみです。


劇団SOLAのブログもありますので、ぜひ、チェックしてみて下さい。

http://ameblo.jp/gekidan-sola/



【アップロック】のオープニング映像も要チェックで。

https://www.youtube.com/watch?v=MZ2F3KmfN-s


なお、【アップロック】は、来春、劇団SOLA東京メンバーによって、東京での上演を予定しています。