さて、今回は、テーラーメイドの新製品SIMシリーズが発表されましたので、その特徴を推察してみたいと思います。
ということで、、、、
テーラーメイドの新製品SIMシリーズのドライバーですね。
ラインアップとしては、日本モデルとUSAモデルで、少し違います。
日本モデルは、SIMドライバーと、SIM MAXドライバーの2種類。
海外モデルは、それプラス、SIM MAX-Dの3種類です。
USA限定のテーラーメイドSIM MAX-Dドライバーは、こちら!!! 今なら、ドライバー1本送料無料でお得なキャンぺーンやってます。
まず、日本モデルのSIMドライバーですが、まず構えた感じですが、少し横幅が狭い洋ナシ型ですね。
そして、ヘッド全体が右に向いているようなデザインで、完全に逃げ顔ですね。左へ行かない感じがします。
フェース面から見ると、ややディープフェースで、スピードインジェクションのねじ穴もそのまま見えて、M5の技術もそのまま踏襲されています。つまり、今回も、個体検査で、反発係数コントロールを行っているということですね。
そして、トウ側から見た感じで、今回の変化がよくわかります。
この方向だけ見ると、あれっと思うと思いますが、ここだけでいえば、ディープバックです。今のクラブのデザインは、ほとんどシャローバックでクラブ後方部の高さを低くして低重心と寛容性を考えていますが、今回のSIMシリーズは、形状全体ではなく部分のマテリアル変更で、低重心と寛容性を両立させています。
その秘密は、ヘッドの一番後方部に突き出した形でウエイトを装着しています
このヘッド形状全体の変更は、基本的にダウンスイング後半からの空力性能を上げるためということです。
そして、ソールデザイン。
このソールの部分のSIMと記載されているところが、トウ側に20度ほど傾いています。ここも空力性性能を上げるためとの説明ですが、実際、ソールから見るインパクト前後のヘッドの動きは、この形状のようにやや、斜めに通過していきます。
つまり、ヘッドがインパクトで通過する方向を考えてソール形状を設計して、抵抗を少なくするということですね。
それで、実際にこの新しい機能の効果ですが、新重心による寛容性のアップはありますね。今までのモデルより、曲がりにくいと思います。
あと、最終的な重心位置にもよりますが、低重心効果もあるので、スピン量を減らす効果があると思います。
従来の場合、寛容性と低スピンの両立はクラブ設計上、結構難しかったですね。
というのも低スピンを狙うと、重心を浅く設計するというのが常識で、スピンが減りますが、寛容性が犠牲になります。
逆に重心を後方に移すと、寛容性はアップしますが、スピン量がどうしても増えてしまいます。
このあたりは、トレードオフの考え方だったのですが、今回の新設計で、どのくらいこの辺りが両立されたのかも楽しみですね。
ということで、、、テーラーメイドSIM ドライバーのUSAモデルは、こちら!!! 今なら、ドライバー1本送料無料でお得なキャンぺーンやってます。