今日はボジョレーの解禁日♪
今年は、写真のタイユヴァンのボジョレーを買いました。タイユヴァンはパリにあるミシュラン三ツ星レストラン。ここは、パリで一番予約の取れないレストランとして知られています。何しろ予約待ちは半年~1年はザラです。
そんな名門レストランがセレクトしたのが、このボジョレー。最大樹齢60年の古木のブドウから造られた貴重なワインです。
ちなみにボジョレーは、フランスのブルゴーニュ地方南部に隣接する丘陵地帯・ボジョレーで生産されます。この時期になると、ニュースやラジオ、またスーパーなどの店頭でも大きく取り上げられるため、普段あまりワインについて情報収集していない方も、ボジョレーというワインは聞いたことがあるかと思います。
ボジョレーは、毎年11月の第3木曜日に、その年の葡萄の出来栄えをチェックすることを目的としたものです。そのため、何年も熟成されたワインとは違い、若々しく、早めに瓶詰めする必要があるため、早期熟成を目的に微炭酸が多少含まれている銘柄もあります。
なので、普通のワインと比べると、若干炭酸っぽい感じがします。また、色も熟成されたワインと比べると、薄いのが特徴です。結果、味わいとしては軽い仕上がりのワインとなります。
熟成された濃厚なワインが好きなマーヴェリックとしては、
「こんな商売っ気丸出しで、TVニュースやラジオで大々的に宣伝されているような、素人だましの熟成されていないワインなんか飲め~ん!!」
と、ガンコ親父のような考えをしていましたが、2007年からボジョレーデビューしてしまいました。
それ以降は、毎年、買って飲んでます♪
なぜ、あれだけ飲む気が起きなかったボジョレーを毎年買うようになったのか?
それは2011年のボジョレーの記事を参照下さい!
2012年のブドウは、正直あまり良い出来とは言えないそうです。まぁ良くも悪くもブドウの状態を知るのがボジョレー。美味しいものを飲む!というよりも、どんな仕上がりになっているか!を知るために飲む方が楽しめるかもしれません。
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