年に一度のワインイベントであるボジョレーの解禁日がやってきました。今年は、航空便のコストを削減するのが狙いか、ペットボトル入りの格安ボジョレーも登場して話題になっています。ペットボトル入りのワインは、ちょっとバカにしている感じがしてどうなの？って気もしますが、価格に反映されているので、メインのボジョレーの他にサブとして買って飲むのもいいかもしれません。
ボジョレーは、本格的なワインと比べてしまうと物足りないので、こんなのはワインじゃない！
なんて考えていましたが、180度方向転換♪
せっかくの年に一度のイベントなので、飲んでみよう！という考えに変わりまして、2007年からボジョレーデビューしました。
というわけで、今年は3回目を迎えます。
しかし、肝心のボジョレーをまだGETしていないので、買って飲んでから写真と感想を追記したいと思います。
お得セットで済ますか、ちょっと奮発するか悩みます・・・・・・
【ボジョレーってなに？初耳なんだけど......】
ボジョレー・ヌーヴォーとは、フランスのブルゴーニュ地方南部に隣接する丘陵地帯・ボジョレーで生産される赤ワインで、その年の11月に出荷される新酒のこと。
ワインは通常は数年寝かせてから出荷されますが、その年に採れたブドウから作り込むためにMC（マセラシオン・カルボニック）法と呼ばれる急速にブドウを発酵させる技術が用いられます。
醸造期間は数ヶ月と早いので、その独特の製造方法のために、ごくわずかながら炭酸ガスを含有します。なので、飲むと分かりますが、若干炭酸っぽい感じがします。
【追記】
こちらが今年購入したボジョレーです。
せっかくなので、ペットボトル入りのワインも買ってみました。右のは今年話題になったペットボトル入りのワインで、左は金賞を何度も受賞したワイン。
ペットボトル入りのワインは、重量の軽減につながり航空輸送代の節減、結果的に燃費節約などになりエコにもなったと国内では評判でしたが、フランスでは、ワインをペットボトルに入れるなんて伝統が損なわれると批判があったそうです。
うわさによると、ペットボトル式は今年限りとなるようなので、購入された方は、ボトルは記念に保存しておくのも面白いかもしれません。
気になるお味ですが、今年のはボジョレーってこんなにしっかりとした味だったっけ？というくらい濃厚だったので、ちょっとビックリしました。当然、ワインの色も濃く普通のライトボティのワインとして通用しそうな感じです。
ボジョレーでこれだけの味だと、2009年の葡萄で熟成させて作られるこれからのワインが楽しみです。