【第1章】オーラソーマとの出会い~ボロボロだった私が出会った1冊の本

 

オーラソーマに出会ったきっかけを詳しく教えてください。

 

16年ほど前、離婚問題で悩んでいた時にオーラソーマに出会いました。夫との関係がうまくいかなくて。毎日がつらくてつらくて「なぜ私ばかりこんな目に遭うの? 私の人生ボロボロだわ」って思っていました。人生に絶望して「消えてなくなりたい」とさえ思っていました。

 

何でも人のせいにして、文句ばかり言って、完全なマイナス思考。悩みまくって頭にハゲが10個ぐらいありました。30代前半でしたが、白髪だらけで表情も暗いし、まるで老婆のような容姿をしていました。友達にもずいぶん心配かけました。今思えばちょっと鬱(うつ)だったんでしょうね。

 

いまの寿史子さんからは全く想像できませんね。

 

 

今のように「うつ」という言葉も、症状についてもあまり世間で知られていない時代でした。だから自分が「うつ状態」だとも気づかないし、自分の状態を人に話したり相談する、という考えもありませんでした。自分でもどうしていいのかわからなくて、一日に何軒も占いをはしごして回ったこともありました。

 

答えを見つけたくて、よくわからない占いに高いお金を払ったこともありました(苦笑)。でも、どこに行っても何をしても答えは見つからない。全然幸せになれない。そんなときにフラフラと入った本屋さんで、ふと目に入ったのが「カラーセラピー」の本でした。何気なく手に取った本の中に「オーラソーマ」のボトルの写真があったんです。

 

 

たまたま立ち寄った本屋で「色」と「オーラソーマ」に出会ったんですね。

 

なぜかピン!と来て。気が付いたら、その本に載っていた東京のオーラソーマの会社に、電話をしていました。そのとき、東京で体験講座があることを教えていただきました。

 

オーラソーマのこともボトルのことも初めて知ったのに、なぜかどうしようもなく惹かれたんです。気が付いたら、本に載っていたオーラソーマの会社に電話して、東京の体験講座に申し込んでいました。大阪では講座がなかったので新幹線に乗って東京に向かいました。その講座で大切な言葉に出会いました。

 

「どんな状況でも答えは自分の中にしか無い」
=答えは全部自分の中にある

 

ハッとしました。私は、自分の不幸をずっと人のせいにして、悲劇のヒロインになっていたんです。誰かになんとかしてほしくて何年もずっと「外」に答えを求めてきた。でも人も環境も「外」は自分の力では変えられない。それまでの間違いに気づいたんです。

 

直感で、「ここでならきっと自分が変われる」と感じました。そして直感にしたがって入門講座を受講することにしたんです。

 

右【第2章】オーラソーマを仕事に~人生逆転! 仕事もお金もやってきた に続く

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