日本の理系技術はもはや崩壊しています。
それも全て人為的な要因によってです。
私は理系の人ですが、だからこそ、今の日本は
世界一愚かで究極の馬鹿であると断言できます。
それは自分で自分の首を絞めて、将来を無くしているから。
これは断じて日本を貶す意図ではありません。
あくまでも真実を語る為の表現に過ぎません。
考えてみて欲しい。資源に乏しい日本がやりくりする
上で唯一の存在は何か?技術以外に何がありますか?
今の日本はわざわざその貴重な技術を自分の手で破壊しているから。
意味不明な表現規制の動きで芸術方面の技術を
破壊している点も同様ですが、今回はあくまでも
理系ワープアに関してなので、メインはそこです。
まずはGoogleの検索窓に「博士号 ワープア」と入れて
検索をしてみて欲しい。驚愕の事実が分かりますから。
これを見て何とも思わない人は、日本の事はどうでもいいと
考えています。それほど重大な問題という事になりますよ。
理系の問題を取り上げると、人間関係を持ち出す人が多いけど、
そもそも人間関係って何ですか?奴隷のような人間関係を美化していませんか?
理系人間に対する今の社会の扱いは本当に酷い。
一番日本に貢献している人間がこのような扱いでいいのか?
私が共産党に強い愛国心を感じる要因の一つとして、
理系ワープアの問題がそこにあるわけです。これが
日本の深刻な問題であると思わない人は本気で頭がおかしいです。
単純に今の企業が優秀な人材を理解せず、使いこなせない
傲慢さに問題があります。そういう現実が才能の無駄遣いを
ネット社会に量産させたが、誰も仕事としてそれらの貴重な技術を
使いこなすことが出来ないのは、国として末期症状だと思っている。
趣味と仕事は違うけど、それを言い訳の理由にしてはなりません。
これらの技術を使いこなせない時点で問題があるわけで、
貴重な技術をドブに捨てている現実を見直すべきです。
言い換えれば、仕事を発注する側が人を選り好みして、
技術をガンガン捨ててています。または、磨耗して
都合が悪くなればぼろ雑巾のように使い捨てはもっと悪質です。
それらが行くところまで行った末期症状というものが、
博士号を持ったワープアが大量生産された現実にあります。
これでは博士を世に送り出す大学というモノは、
一体何のためにあるのか疑問になります。子供の頃から
懸命に勉強してきた実りが全く無い無駄な努力になってしまう。
そういう絶望を受け続ける理系の気持ちが凡人如きに
分かってたまるか?という強い怒りが出てきます。
凡人が常に上から目線で人の気持ちも理解せずに
という強い怒りが内心昔からありますが、これらの現実は
それらを爆発させる上で大きな存在になってしまいます。
努力は何も実らず、奴隷のように使われるだけの悲惨な未来。
だからこそ、技術者の多くは海外に逃げます。技術の多くは
海外に流れます。こんな有様が日本の為になるのか疑問です。
資源に乏しい日本には技術しかない。だからこそ、
技術の根幹を担う人を大切にすべきですよ。
技術を使い捨てにする日本に未来はありません。