オバマ米大統領、米本土の主要都市を結ぶ高速鉄道計画発表!! | 東京リーシングと土地活用戦記

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2009.4.17(ロイター)

 【ワシントン=山本秀也】オバマ米大統領は16日、米本土の主要都市を結ぶ高速鉄道計画を公表した。

環境・エネルギー対策を視野に入れた21世紀型の大量輸送網の整備と、雇用創出を狙ったもので、景気対策法の予算枠から当初80億ドル(約8000億円)を支出するほか、向こう5年間で計50億ドル(約5000億円)を政府が追加投資する。

 大統領は日本の新幹線など海外の高速鉄道を挙げて、「より速く、安価で、便利なものをめざす」と述べ、鉄道大国の復権を図る考えを表明した。

 オバマ政権の高速鉄道計画をめぐっては、2月の日米首脳会談で麻生太郎首相が新幹線技術の有用性を米側に提言。JR東海など日本の鉄道各社も計画に強い関心を示しており、今後受注競争が激化しそうだ。

 公表された計画によると、主な路線には▽ロサンゼルス-サンフランシスコ間などカリフォルニア州内▽ニューヨーク-ワシントン間など東部から南部にかけて▽シカゴを軸とした中西部などの計6つがある。

 オバマ大統領は米国の交通基盤整備として、1950年代の高速道路網整備に匹敵する事業規模をめざす考えを示した。計画全体では「長期的なプロジェクトになる」としているが、主要路線の早期運用開始に向け、ただちに計画に着手する構えだ。

 環境技術の向上を掲げるオバマ大統領は、鉄道の温室効果ガス排出量(乗客1人当たり)が自動車、航空機より格段に少ない利点を強調し、整備に本腰を入れるとしてきた。


 [ワシントン 16日 ロイター] オバマ米大統領は16日、全米を結ぶ高速鉄道の開発計画を発表し、前政権が無視してきたインフラ投資と代替輸送手段の整備に一段と注力する姿勢を示した。

 大統領は、2012年までに80億ドルの景気対策資金を活用するとし「高速鉄道計画は米国内の移動手段を変える革新につながる」と語った。

 資金は州の既存の旅客鉄道線路の改修と高速プロジェクトの基礎固めに充てられる見通し。現在10のプロジェクトがカリフォルニア州やメキシコ湾岸とその他の地域で計画されている。第1弾の資金は今夏にも州に支給される可能性がある。

 高速鉄道計画は雇用の創出と米輸送システムの原油依存の抑制につながる見通し。

 米国では、政府による高速道路網の拡充と空路の活用促進を受け、民間セクターが数十年前に採算の取れなくなった鉄道事業を断念した。

 オバマ大統領は、鉄道の再生案は実現性のないものではないと指摘。「それは現在起こっている。何十年もの間起こっている。問題は、米国以外のあらゆる場所で起こっていることだ」と述べ、フランスやスペイン、日本などの高速鉄道に言及した。

 また「わずか2年前にサービスを始めた中国が、今から5年後にどの国よりも長い高速鉄道サービスを有しているかもしれない。われわれにこれができない理由はない」と強調。こうしたシステムは、新たな高速道路を建設したり航空システムを利用するより安価で環境に優しいだろうと指摘した。


カリフォルニア新幹線計画本格化 日本から売り込みへ

2009/01/27 イザ

 【ロサンゼルス=松尾理也】ロス-サンフランシスコ間を2時間半で結ぶ「カリフォルニア新幹線」計画が動きだしそうだ。州住民投票で90億ドル(約8100億円)規模の起債が承認されたのに加え、環境問題への公共投資で景気浮揚をねらうオバマ政権からの支援も追い風になっている。こうした動きを受け、JR東海の葛西敬之会長が26日、ロスでの会議に出席し、日本の技術の優位を強力にアピールした。ライバルとの国際的売り込み合戦が本格化する気配だ。

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【グローバルインタビュー】カリフォル…
英国で“新幹線株”急上昇 環境対策で
記事本文の続き 州高速鉄道局の計画は、州都サクラメントからメキシコ国境に近い南部サンディエゴまでの全長約1200キロを最高時速350キロの超高速列車で結ぶというもの。1期工事でロス-サンフランシスコ間約740キロを完成させる。

 計画自体は1996年に立案されたものの、長くたなざらしの状態が続いていた。しかし、人口増が続くカリフォルニアの交通事情が悪化の一途をたどっているのに加え、環境問題が社会的課題に浮上したことも追い風になり、昨年11月に事業着工のための州政府による起債を認めるかどうかの住民投票を実施。これが認められ、計画はがぜん現実味を帯び始めた。

 折りからの景気悪化は計画に暗雲を漂わせているものの、一方でオバマ政権が環境に配慮した社会基盤(インフラ)建設への大規模な公共投資を主眼とする「グリーン・ニューディール政策」を打ち出したという好材料もある。


 州高速鉄道局は、1期工事の総工費336億ドルのうち、120-160億ドル規模の連邦政府による支援を見込む。これに州の起債による90億ドルや民間からの資金を加える。

 着工時期は未定だが、2012年に着工すれば、2年後にもロス周辺の一部区間で先行開通し、20年に1期工事完成を見込む。すでに仏高速鉄道TGV、日本の新幹線、スペインのAVEが実質的なつばぜり合いを始めている。

 こうした状況の中、JR東海の葛西会長が26日、ロスでの環境問題関連の国際会議に出席。新幹線の持つ高い安全性や地震対策などの技術的優位をアピールした。中国への新幹線売り込みの際には、JR東海は最後まで慎重な姿勢を崩さなかった。しかし、この日の葛西氏は、カリフォルニアでゴーサインが出るまでにはまだ曲折があるだろうと予測しつつも、「米国での受注はリスクも低く、国益にもかなう」と、意欲を隠さなかった。

 関係者によると、現時点では「フランスが一歩リードしている」とされるが、カリフォルニアの地を突っ走る新幹線の雄姿への期待が今後、高まりそうだ。


英国で“新幹線株”急上昇 環境対策で

2009/01/25 【産經新聞】

 英国で日本の新幹線に熱い視線が注がれている。地球温暖化の原因とされる温室効果ガスを多く出す航空機より高速鉄道が見直され始めたためで、英運輸担当閣外相は日本型新幹線の建設に意欲的だ。最大野党・保守党も新幹線にご執心で、次期総選挙をにらみ、環境に優しい“新幹線株”が英政界で急上昇している。


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新幹線が「鉄道発祥の地」を走る
 昨年11月に英鉄道関係者と一緒に訪日したアドニス運輸担当閣外相はJR東京駅の新幹線総合指令室を見学。新幹線にも試乗して静かな走行、安全性を体験した。英国では地下鉄や列車がダイヤ通りに到着することはめったにないだけに、時間に正確な新幹線の運行に驚いた。

 英国と欧州大陸を結ぶ国際特急列車ユーロスター運行のために排出される温室効果ガスは航空機に比べ10分の1。英国は昨年、2050年までに同ガスを1990年比で80%削減するとした世界初の気候変動法を施行。国内交通網として新幹線を建設すれば、航空便の減少につながり同ガスの排出量を大幅に削減できる。

 アドニス氏は英紙サンデー・タイムズに「15~20年以内にロンドンと中部マンチェスター間に新幹線を建設、時速200キロで走らせたい」と語った。成功すれば北部のスコットランド地方まで延伸したいという。

 今月15日、ブラウン政権はロンドン・ヒースロー空港の第3滑走路建設を承認するとともに、ロンドンとスコットランド地方を結ぶ高速鉄道案を検討する調査機関を新設し、年内に高速鉄道に関する報告書をまとめる方針を発表した。

 ミリバンド気候変動相は17日、与党・労働党支援団体の会合でヒースロー空港拡張について「航空機の離着陸が増え、地球温暖化につながる。環境を軽視すると選挙に勝てない」と批判を浴びた。環境対策としての新幹線導入についてミリバンド氏は本紙に「学習する必要がある」と話した。

 新幹線にはもともと保守党の方が熱心だった。総選挙の実施時期への関心が高まる中、環境に優しく内需喚起にもつながる高速鉄道計画は与野党にとって格好の宣伝材料になる。日英21世紀グループ元英国側議長のハウエル保守党上院議員(元運輸相)は「英国は新幹線の技術協力を日本に依頼している。新幹線は東京-大阪間の航空機利用者を減らした実績がある。保守党はヒースロー第3滑走路より高速鉄道の建設を推進するだろう」と語る。




オバマさんは、ブレーンもいいんだろうね・・・・

それにひきかえ、日本は、チェって、感じ・・・



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N700系では、従来に比べて東京~新大阪間の到達時分を最短で5分短縮しています。他の新幹線と比べて、カーブの多い東海道新幹線においては、そのカーブの通過速度の向上が、全体の到達時分の短縮に大きく貢献しています。 快適な乗り心地を確保しながら、最高速度でカーブを通過することができるためには、車両毎に滑らかに車体を傾けることが必要です。この実現のために車体傾斜システムが活躍しています。今回は、この車体傾斜システムをご紹介しましょう。この車体傾斜システムの採用により、「700系」では時速250km程度まで減速していた東海道区間の上下線各60箇所に点在している基準半径2500mのカーブを、車体傾斜システムにより1度車体を傾斜させることで、最高速度の時速270kmで通過することが可能となりました。