2014年モデルのCANNONDALE(キャノンデール)のフルアルミ製ロードバイク「CAAD8 5 105」 (キャドエイト ファイブ)をご紹介します。
ブルーカラー(BLU)
ブラックカラー(BBQ)
「2014 CAAD8 5 105」のカラーはグロスカラーのブルー(BLU)とマットカラーのブラック(BBQ)の2色です。
価格は税抜で¥151,429です。
キャノンデールのロードバイク「CAAD8」と「CAAD10」と「SYNAPSE ALLOY」の54サイズのジオメトリーを比較のために並べてみました。
一番最後の2行「STACK」と「REACH」を比べると「CAAD8」は「CAAD10」と「SYNAPSE ALLOY」の丁度中間ぐらいのポジションだということがわかります。
「STACK」と「REACH」の見方は以下のページ(長編ですが)を参考にしてください。
http://ameblo.jp/cozybicycle/entry-11800065887.html
「CAAD10」=レース志向で、「SYNAPSE ALLOY」=ツーリング志向ですから、「CAAD8」はこれらの中間のバイクの性質(キャラクター)を持っていることがわかります。完全にツーリングバイクではなく、かといってレースバイクでもない、「スピードも出せるツーリング志向のロードバイク」といったところでしょうか。
お客様がロードバイクをお買い求めに店頭へご来店いただいた際、使用目的をお伺いしています。「片道10~20kmの通勤や通学に使います」ということでしたら、まず「CAAD8」をおすすめしています。アルミフレームですから取扱いがカーボンフレームのように神経質にはならずに済み、同じアルミフレームでも「CAAD10」よりフレームチューブの肉厚があり丈夫だからです。
「CAAD8」シリーズの中でもこの「CAAD8 5 105」とその他の「CAAD8」はフレームの仕様が異なります。同じアルミ材質を使っているのですが「CAAD8 5 105」のボトムブラケットはBB30仕様です。上位機種の「CAAD10」フレームと同じBB規格で軽量化とBBまわりの剛性が上がるのです。簡単に言えば「速く走りやすくなる」ということです。
「CAAD8 5 105」のフレームはBB30のボトムブラケットにメインコンポがシマノ105(5700)ですから、日頃は毎日の脚に使って週末やたまに郊外へ本気モードのツーリングに出かける、というような使い方がピッタリだと思います。
「CAAD8 5 105」のメインコンポはシマノ105ですが「デュアルコントロールレバー」と「リアディレラー」と「フロントディレラー」3点のみが105コンポです。これら以外は残念ながら「シマノ105」ではありません
「CAAD8 5 105」のブレーキは「105もどき」の「BR-R561」です。「ティアグラ」グレードと言っても良いでしょう。郊外へ走りに行くのでしたら交換は必須です。
「CAAD8 5 105」のフレームはBB30規格ですからクランクはもちろん30mmシャフト軸の「FSA GOSSMER」です。
「CAAD8 5 105」のホイールは「Shimano WH-R501」です。通勤や通学に使うのであれば消耗品と考えて子のホイールでも良しとしましょう。ツーリングやロングライドを本格的にたのしまれるようになったらホイールはグレードアップするべきです。