私が個人的にキャーノンデールのフルカーボン製ロードバイクで2014年モデル「SUPERSIX EVO RED」を改造するなら、以下の順番にします。
現在、定価から25%OFF特価中!販売価格¥384,942
「2014 CANNONDALE SUPERXIX EVO RED」のWEB詳細ページはこちら
http://www.cozybicycle.com/jouhou/roadbike/cannondale2014/supersixevored.html
「2014 CANNNONDALE SUPERSIX EVO RED」
ハンドル高やステム長を適正なポジションに合わせる(交換する)等は大前提として、その次に以下のようにしていきます。
「SUPERSIX EVO RED」は完成車販売ですからホイールがとりあえずのものしか付いていません。スラムの最上位グレード「SRAM RED 22」が基本コンポで付いていますがクランク・カセット・チェーンは「SRAM RED 22」ではありません。そのあたりから順番に手を加えていきます。
1. サドルを合うものに交換する。
2. ホイールをより軽量なものにグレードアップする。
3. クランクをより軽量なものにグレードアップする。
4. カセットスプロケットとチェーンをグレードアップする。
5. ハンドル・ステム・シートポストを軽量なものにグレードアップする。
です。
1. 完成車に付属するサドルは「おまけ」だと思ってもらって良いです。世界中の人間の体格や柔軟性や自転車経験が様々なのですから、付属のサドル1種類で合うはずがないのです。
「SUPERSIX EVO RED」にはフィージークの「ARIONE」サドルが付属していますのが、お尻(坐骨)に合わない人はすぐに交換して下さい。痛いまま我慢しても楽しくないですから。
フィジークサドルの中で「ARIONE」は体がとても柔らかい人向けのサドルです。体がとても硬い人は「ALIANTE」シリーズ、標準的な柔らかさ人は「ANTARES」シリーズ、と体の柔軟性を3段階に分けてサドルの種類を分けてます。
サドルのパットの厚みがもっと必要な人は「VERSUS」シリーズ、さらにもっと厚みが欲しい人は「VERSUS X」シリーズとなります。
「SUPERSIX EVO RED」に似合いそうな「レッドカラー」で選んでみると、
体がとても硬い人は「Fi'zi:k ALIANTE GAMMA k:ium」がオススメです。
税抜定価¥14,030
体の柔軟性が標準的な人は「Fi'zi:k ANTARES R3 CARBON」がオススメです。
税抜定価¥24,550
体が柔らかい人は付属の「ALIONE」で問題ありませんが、軽量化するなら「Fi'zi:k ALIONE R3 CARBON 」がオススメです。
税抜定価¥24,550
「お尻が痛くならない」サドルがご希望でしたらパッドが厚めでも軽量で見た目もまだシャープな「Fi'zi:k VERSUS ANTARES CARBON」がオススメです。
税抜定価¥23,490
2. 「SUPERSIX EVO RED」には標準で「MAVIC KSYRIUM EQUIPE S WTS」ホイールが付属しています。「SUPERSIX EVO」フレームに「SRAM RED」で組まれたこの車体には少しレベルの低いホイールだと思います。私でしたら「FULCRUM RACING ZERO 2WAY-FIT」ぐらいに交換します。
本当はこの「FULCRUM RACING ZERO 2WAY-FIT」の限定レッドカラーが一番似合いそうに思うのですが、完売で手に入らないようですので、通常のブライトカラーで我慢します。
「FULCRUM RACING ZERO 2WAY-FIT」
税込定価¥172,000
もちろん「CULTベアリング」に交換します。
3. 次にコンポに手を加えます。まずはクランクです。「SUPERSIX EVO RED」に標準で付属するクランクはキャノンデールオリジナルの「HOLLOWGRAM SI SL」です。このクランクで何の問題もありませんがクランク以外全てのコンポが「SRAM RED 22」ですからクランクも「SRAM RED 22」に交換すればさらに軽く、本当の「SRAM RED 22」フルセットとなります。
「SRAM RED 22 CRANK」にすれば50gの軽量化とデザインが統一できます。
更なる軽量化を目指すのであればキャノンデールオリジナル「HOLLOWGRAM SI SL2 ROAD CRANK」にすれば標準仕様から120g軽くできます。
http://ameblo.jp/cozybicycle/entry-11819260184.html
税抜定価¥95,239
4. 「SUPERSIX EVO RED」に付属するカセットスプロケットとカセットのみ「SRAM FORCE」グレードです。これらも「SRAM RED 22」に交換すればクランクと合わせて本当のフル「SRAM RED 22」仕様です。
「11-25T」と「11-26T」と「11-28T」がある「SRAM RED 22」のカセット。「SRAM FORCE」よりも80g軽量。
税抜定価¥43,000
「SRAM RED 22」のチェーン。「SRAM FORCE」よりも14g軽量。
税抜定価¥8,000
コンポでの軽量化はこれでおしまいです。これ以上の軽量化は望めないですから。
5. 仕上げにハンドル・ステム・シートポストを軽量なものにグレードアップします。「SUPERSIX EVO RED」のフレームカラーに合わせたの高性能パーツを選びます。
「軽く」て「使いやすい」のは「FSA K-FORCE BOB COLOR」(ステムはOS-99)シリーズです。ハンドルとポストはフルカーボン製でステムはアルミとカーボンのミックス素材です。ハンドル・ステム・シートポストをできれば一気に交換してしまいます。
3点で税抜定価¥77,000です。
ここまでやれば完成車重量は6kg台前半になると予想されます。また、「チューブラータイヤ仕様のカーボンホイール」を使えば夢の6kg以下!?
現在、定価から25%OFF特価中!販売価格¥384,942
「2014 CANNONDALE SUPERXIX EVO RED」のWEB詳細ページはこちら
http://www.cozybicycle.com/jouhou/roadbike/cannondale2014/supersixevored.html