オーストリッチの輪行袋 その2 | CozyBicycleのブログ

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兵庫県川西市のスポーツバイク専門店です。

ロードバイクを電車やバスに積むため必要な輪行袋の代名詞的な「オーストリッチ」。


輪行袋の内側にあるポケットに前後車輪をそれぞれ分けて入れる「中仕切りタイプ輪行袋」の「ロード220」や「ロード320」、中仕切りがなく前後車輪を直接フレームに止める「E-10」や「L-100」や「SL-100」等の「3点止めタイプ輪行袋」の違いは、「フレームへのダメージ」と「簡単さ」です。


オーストリッチ輪行袋 中仕切り

「中仕切りタイプ輪行袋」である「ロード220」や「ロード320」は前後車輪を輪行袋の内側にあるポケットに入れ、ポケット上部をフレームのダウンチューブに1点でそれぞれ止めます。


車輪がフレームに触れる箇所がほとんどありませんのでフレームにダメージは少ないように思われますが、1点止めですから実際に運んでいる最中、ポケットに入っているとはいえ前後車輪がバタバタとフレームにあたります。

オーストリッチ輪行袋 3点止め

中仕切りがない「E-10」や「L-100」や「SL-100」等は、ABCの3か所をフレームに直接止める「3点止め」です。タイヤとリムはタイヤのほうが太いですから、フレームにはタイヤが接触しています。3点止めですと移動中に車輪がバタバタ動く心配はありません。只、車輪のハブ軸がフレームに近いですので、何かカバーをすることで傷を防止するようにします。


「中仕切りタイプ輪行袋」より「3点止め輪行袋」のほうがフレームにダメージは付きにくいようです。


「中仕切りタイプ輪行袋」が優れているのは、車輪を止める場所を決めるのが1点だけですから、輪行の「簡単さ」と「スピード」だと思います。


最も輪行が簡単なのは5分で輪行ができる「超速FIVE輪行袋」(チョウソクファイブ)です。


OSTRICH オーストリッチ 超速FIVE 輪行袋

前輪のみ外すタイプですから移動時は大きくなります。この輪行袋も1点止めです。


輪行が超苦手な人、キャリアや泥除けを付けたまま輪行する人にはおススメです。