図書館でのコピー機の上にお財布を忘れ、
15分後に戻った時にはありませんでした
現金は盗られてもいいから、せめてカード類だけでも戻れば!
と思いましたが、警察にも届けはなく
おサイフ失くすと、大変なんですよね。。
クレジットカードと銀行のカードはすぐに止め、何千円か払って再発行。
免許証や保険証も作り直し、
ポイントカードも全部ムダになるし
まさにトホホで、その時は犯人に怒りを感じました
(置き引きは犯罪なのかは分かりませんが(^^;;)
。。でも、その時、考えました。
犯人はどんな人だろうって。
その地域は、近くに繁華街や競馬場もあり、
ホームレスっぽい人も見かけるような図書館。
よっぽど生活に困ってる人なのかも
そうじゃなくても、おサイフを拾っても届けようと思わない人って、
きっと精神的にも、経済的にも余裕がないのかも知れません
だって、私なら多分、届けます
でもそれは、仕事があって、それほどお金の心配をしなくて良くて、
周りの人に良くしてもらって、
そして、そんな人生を歩めるように大切に育ててくれた
親の元に産まれた幸運に恵まれたからかも
知れません
そんな幸せな私に比べたら、
サイフを盗ったその人は、
きっと不運な人生の持ち主なのかも。。
実際、世の中のほとんどの犯罪者も、
生い立ちや生活環境をじっくり調べてみると、
とても不幸な境遇にあった人たちであることが
分かったりします
幸運な私から、
不運なある人が、
ちょっとばかりのお金をとって行った。。
そう考えると、同情というか、
どっちの方がマシか、よく分からなくなってきて
怒りもどこかへ行ってしまいました
きっとその人も、幸せになって気持ちの余裕が出てきたら、
「サイフの持ち主には、悪いことしたなぁ。。」
と思えるのかも知れないですね
・・・その人も、逆境を乗り越えて、
いつか幸せをつかめると良いけどなぁ。。
(もっと深刻な犯罪の被害に遭った方にとっては、
そんなに簡単に処理できる事じゃないと思いますので。
あくまで私のケースは、と思って下さいね)
疲れた時は、ダラダラが一番!