仕事が遅い。要領が良くない。どうしたらいいのかわからない・・・ | 医療、看護、介護福祉系などサポート職のあなたの魂が本領発揮する! 魂の幸せサポート力集中開花プログラム

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●仕事が遅い。要領が良くない。どうしたらいいのかわからない・・・

 

こんばんは。

看護師の悩み解決専門

カウンセラーの坂口です。

 

以前、とある企画から

次のメッセージをいただきました。

ご紹介しますね。

(無料相談ではありません。

ご了承ください)

 

-----

 

初めまして。2年目看護師の〇〇です。

私はもともと要領がよい方ではなく、

部屋まわりや記録がとても遅いです。

 

1年目の頃に比べるとましには

なっていると思いますが、

1年目さんの方がはやいのでは

ないかと思うくらいです。

 

今日は師長さんに2年目の終わりには

リーダー業務も始まるし、

みんな心配しているよと

言われてしまいました。

 

私は周りよりも遅いといつも思ってしまう

悪い癖があるので、あまり考えないように

していましたが、やっぱりそうだったんだと

悲しくなりました。

 

今日はなぜ遅かったのかを考えて見ると、

陰部洗浄や口腔ケア、食事介助に時間が

かかってしまいました。

 

患者さんのペースもゆっくりだったことも

ありますが、他の看護師なら患者さんの

ペースにも合わせつつ、 もう少しスムーズ

にできていたのかなと思います。

 

でもどのようにしたらよかったのか

わかりません。

 

また優先順位を考えて行動することが

苦手なことや、詰所に物品をとりに行く回数も

人より多いことも影響しているの

ではないかと思います。

 

1年目のときに先輩に

どうしたら部屋まわりが

はやくなるのかコツを伺いましたが、

みんなやることはやっているとは思うけど、

はやさばかりを求めなくていいと言われました。

 

それもそうだと思いますが、

そろそろスピードも求められると思うので、

どうにかして改善したいです。

 

個別のお返事はできないとのことですが、

もし可能であればメルマガやブログで

お話していただけると嬉しいです。

 

文章を書くことで、少し改善点もみえたので、

明日の勤務では気をつけてみます。

 

これからメールマガジンなど

読ませていただきます。

よろしくお願いします。

 

-----

 

あらためまして、メッセージを

ありがとうございます!

 

「仕事が遅い」とか、

「優先順位を考えて行動することが

苦手」・・・・・・などなど。

 

この方のように、悩んでいる方、

たくさん、いるんじゃないかな。 

 

なので、いただいたメッセージをもとに、

何回かに分けて、説明しますね^^

 

まず、行動的な面で、スピードを

早くしたいと望むのであれば、

 

やはり、「どこの行動をそぎ落とすか」 という、

行動のスリム化。という観点があげられます。

 

つまり、同じ仕事量なのに 早い人と遅い人が

いるのは、どうしてかと言いますと、

 

早い人=動きそのものが早い。

もしくは、ムダな動きをカットしている。

 

で、遅い人は 動きそのものが遅い

もしくは、ムダな動きをしているということ。

 

そして、考えて動けない時間が多いので、

固まったまま・・・でいる時間が長い。

 

などの違いがあるわけです。

 

動きが遅い人の心の中にある

特徴というか、傾向は

 

「急いでやる=患者さんをないがしろに

してしまうのではないか」という不安。

 

つまり、患者さんに適切な看護が

できないのではないかという

誤った認識が根強く残っていると、

 

「スピードを出したくても、 患者さんに

迷惑をかけてしまうのではないか」

という不安だったり。

 

スピードを要求されると、頭のなかが

混乱し、もっとミスをしてしまうのでは

ないか。 という不安がまとわりつく傾向に

あったりするわけですよ。

 

だから、スピードを自分に求めたいと

思っても、どこかで無意識に

ブレーキをかけて しまう。

 

あなたも、同じような思い、

したことないですか?

 

だけどね。

 

スピードが速くても、 患者さんに

満足してもらえる 看護。って、

必ずある。

 

そこの部分は信じて欲しいし、

いろいろなことに時間がかかってしまう

自分だというのであれば、

スピードを速めても、 患者さんには、

とくに迷惑は かからないような動き方って、

どういうことなの?と考えて、 体得して

欲しいんです。

 

体得。というのはね、

 

実際の看護で

押したり引いたりしながら、

「これくらいなら、早くしても

患者さんに迷惑がかからないな」と

いう見極めって、

必ずできるはずなんです。

 

それは、患者さんに、きちんと

声かけを して、納得してもらったうえでの

手早い看護。 というのがヒントなのですが。

 

で、実際に、速くなったのか、

遅くなったのかということは、

きちんと評価するために、

計測してみなければ、

対策も立てられないです。

 

つまり、「今度から速く動けるようにしよう」

という「気持ち」からの行動では、目標が

達成できないんですね。

 

なぜならきちんとした評価ができないから。

 

だから、「今から、患者さんの口腔ケアを

○分でやる」と、ご自身で時間を決めた

うえで、 雑ではなく、患者さんが不快なく

看護をするためにはどうしたらいいのかを

考えながら、動いてみる。

 

・・・というように繰り返し、

自分の改善点を

上げていくということが、

スピードの改善ができたか

できなかったのかが

一番、目に見えやすいんです。

 

で、明日(第2回)は、この話の

続きで、 「要領がよい方」

「部屋まわりや記録がとても遅い」

ことに関して、記事を書きますね。

 

そして、第3回目(明後日)は、

「仕事の早い・遅い」について、

思うところをいろいろと

書いていこうと 思います^^

 

楽しみにしていてくださいね(^-^)

 

↓あまり、誰も書かないような深いお話をこちらからお届けしています(^-^)

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