青年と、壮年が集まり、それぞれが
今現在、世間で起きている様々な問題を、
真剣に主張する会合だった。
シラケ世代に青春期を過ごした僕らや、
ゆとり世代の教育を受けてきた青年が
この物資が豊富な国でありながらも、
精神は荒廃し、生きている目的すら曖昧に
なっている時代..。
・・他者から見れば『正義』とか『志』と言う、
言葉は、今や『死語』となり
ダサダサと思われるような事を真剣に討議しあう、
方々に『恰好悪さのかっこよさ』を肌で感じる僕がいた。
・・不正と戦わない人が外野で評論じみた事を言い、
必死で戦っている人を冷笑する事ほど恰好の
悪い事は無いのではないかと..。
・・考えながら帰宅し、ネット閲覧して
いたら、あの岡本太郎さんが名言を残していた事を知る。
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『挑戦した不成功者には、
再挑戦者としての新しい輝きが約束されるだろうが、
挑戦を避けたままオリてしまったやつには
新しい人生などはない。』
- 岡本太郎 -
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・・岡本太郎さんと言えば『かなり変わった方』
としか思っていなかった僕の無知だった...。