ますや（２回目） ～かみごたえある「玄」と「ぬき」の合盛り～

　「あー、腹減ったー」

　「高遠城址秋まつり」において、生きるためには花より団子が必要だということを思い知らされた私。

　【過去ログ】　高遠城址秋まつり　～紅葉に菊花に新そばも～

　次に向かったのは、以前、同僚が訪ねたこちらのお店、「ますや」さんです。



　【過去ログ】　ますや　～信州産そばを自家製粉した高遠そば～

　ちょっと小洒落た喫茶店のような店構え。

　１１月２日（土）、ＮＢＳの「土曜はこれダネッ！」の「山麓一の麺街道」特集で取り上げられていましたよね。



　こんにちは。

　早く食べさせてけろ。



　せっかくだから、そばの違いを楽しむため、「合盛り」行ってみよう。

　前回のリポートのとおり、基本は「玄」で、「ぬき」か「いなか」を選択する、というのが「合盛り」のシステム。

　高遠そばばかり食べてきたから、今回は普通のつゆで。

　こちらが「合盛り」（１，０００円）の「玄」です。



　いただきまーす。



　ビジュアルは王道のそば色。つやつやです。



　（ずるずるっ）（もぐもぐもぐ）

　おっ、歯ごたえが素晴らしい。
　
　のど越しの良い細めの麺は、噛めば噛むほどそばを主張してきます。

　うん、うん。



　つゆも美味しい。

　そして二枚目の「ぬき」



　ここでスマホの電池がなくなり、同僚からデジカメを借用。

　カメラチェンジのため違いがわかりにくいかも知れませんが、少し緑がかっています。



　最初は塩で食べるようにアドバイスを受け、塩をつけ過ぎｗ

　（ずずずー）

　ん？麺そのものは「玄」ほどコシがあるとは思えませんが、麺が太いので、その分、かみごたえがありますね。



　同僚は「いなか」を選択。太い一本が妙にうらやましく…

　同僚によれば、「玄」以上にかみごたえがあったとのこと。

　いったい、どれが「かみごたえチャンピオン」なのじゃぁ。　



　最初、量が足りないのでは、と思いましたが、そんなことはなさそうです。



　そば湯をいただいて…

　あっ、デザートだ。



　「そば寒天の黒蜜がけ」。

　こちらをいただいたところで、計算されたようにお腹いっぱいになりました。

　ふぅ、新そば喰ったどー



　ちょうどお隣には愛知県からのご夫婦が。

　「美味しかった。来てよかったぁ。」と満足そう。

　なかなか微笑ましくうれしい光景に出会うことができました。

　次回は「いなか」を「高遠そば」で。太い一本、いただきます！ (momo)



＜ますや＞
住　 　所 　 長野県伊那市高遠町東高遠１０７１（地図）
電話番号　 ０２６５－９４－５１２３
営業時間　 １１：００～１６：００　夜間予約営業
定 休 日　 　火曜日（１月・２月は火曜・水曜）
ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ　 http://massya.com