今年のトリュフは大人向け・・・というかお酒好きの人向け。
お酒が苦手な方にはちょっと大変かも。というくらいアルコール効いてます。
ボンボンショコラのコーティングが全て終わりました！
あとはオレンジ系を残すのみ（ちょっとずつやってるんだけど、これがなかなか終わらない）で、少し肩の荷がおりた・・・。
でもその後は過酷な箱組み立てと箱詰め作業が待っているんですよね。
スペースが限られているので2階のチョコを何度も1階に運ぶ必要があり、これがちょっとしたエクササイズよりきつい。
この作業をする頃には体重がみるみる減っていきます（笑）。
そして今日は発送用の段ボールを買いに行こう。と思っていたのですが、バッテリー劣化により車が動かず、予定がどんどんずれ込んでいるコックしろです。こんばんは。
ほんと、今年はトラブル続き。。
なんなんでしょう？厄年かしら？
さてさて、私の原点ともいえるトリュフ（毎年欠かさず作ってる）。
今年は作り方をガラリと変えて、大人のためのレシピにしました。
いつもはガナッシュを絞って丸くし、それをコーティングするのですが、今年はやわらかーいガナッシュにしたくてクーゲルを使いました。
クーゲルはこちらでも購入可能→クーゲル【9個入】
ガナッシュを詰めたところ。
これを一晩置いてチョコで蓋をし、さらにコーティングすると、トリュフの出来上がり。
転写シートがいらないので、コーティングの作業時間が短いのも嬉しい。
ガナッシュにはお酒がたっぷりです
実は、中に閉じ込めるカクテルを決めるにあたり、お気に入りのワインバーのソムリエさん（カクテルも詳しい）にお世話になりました。
チョコに合いそうなカクテルってないですか？？ときいておすすめしていただいたのが、ビトウィーン・ザ・シーツというカクテル。
ブランデーやコアントローがチョコレートに合いそう。とおすすめしてくださったんです。（そして飲ませていただいた）
もうひとつ候補があって、そちらは我が家にあるお酒では作れなかったので断念。（うちからリキュール類を持っててもいいですよ。なんてありがたいお言葉をいただいたんですが、バタバタしていて伺えなかった・・・）
これ、お酒好きにはたまらない。そして、お酒が苦手な方にもたまらない（違う意味で）というくらいアルコールが入っています。
お酒たっぷりでとろとろのガナッシュとビターなチョコ（こちらはヴァローナのカライブ）の組み合わせで、大人のためのトリュフです。
当選された方で、アルコールが苦手な方がいらっしゃったら、遠慮なくおっしゃってくださいね。（違うのを入れます）
こちら、クーゲルの発注単位の関係で、かなり多めにできました。
箱詰めして残った分は、協力してくださったお店に進呈する予定。（その他にも多く出来たものを持っていくかも。）
お客様にサービスで出してくださるとのことでした。
私のチョコを食べられる唯一のお店になりそうです（笑）。
来年はチョコのためのオリジナルカクテルを作って！とお願いしているので、それも実現なるかも（←なんてわがままな客なんだ
）
実はそのお店、去年見つけて大のお気に入りになり、近くに用事があるたびにひとりでふらっとお邪魔しているんです（女性ひとりでも安心して入れるし、チャージ料もないので1杯だけ飲んで帰るのも気軽にできる）。
でも「教えたいけど教えたくない」と思ってしまう隠れ家的な存在で、ずっとご紹介せずにいました。
そろそろご紹介するタイミングなのかなー。（悩）
とりあえず今日はこのトリュフのレシピを残します！
テンパリングのコツはこちらで→ ☆
ガナッシュの作り方の基本はこちらで→☆
◆ 材料 （50個分）
・ クーゲル 50個
カクテル
・ ブランデー 50ml
・ ラム 30ml
・ コアントロー 30ml
・ レモン 1/2個
・
ガナッシュ
・ ダークスイートチョコレート 120g
・ 生クリーム 100g
・ カクテル 85ml
・ 転化糖 30g
・ バター 15g
コーティング
・ ダークスイートチョコレート 適量 （400～500gはあったほうがやりやすいです）
◆ 作り方
カクテル
(1) レモンは皮をおろし（白い部分は苦いのでできるだけ入らないように）、果汁と共に鍋に入れ、弱火で半分の量になるまで煮詰める
(2) (1)にお酒を加えてよく混ぜ、85mlだけ取っておく
ガナッシュ
(1) チョコは刻んでボールに入れて湯せんにかけて溶かしておき、バターは1cm角に切っておく
(2)生クリームと転化糖を鍋に入れて火にかけ、転化糖が溶けて沸騰してきたら、火を止める
(3) チョコの入ったボールに4回くらいに分けて加え、その度に泡立て器ですり混ぜる（最初はざらざらしたかんじになり、そのうち表面に脂分が出てきます。更に混ぜるとツヤのある乳化した状態に）
(4) カクテルを加えてよく混ぜる
(5) 計量カップなど注ぎやすいものを使ってクーゲルの9分目くらいまでガナッシュを流し入れ、一晩置く
コーティング
(1) テンパリングしたチョコでクーゲルに蓋をして、固まったらテンパリングをしたチョコにくぐらせて網の上に乗せ、固まる少し前にフォークを使って網の上で転がし、ツノをつける（チョコの温度が高いうちに転がすとツノが付きません）
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